R&Aとアジアパシフィックゴルフ連盟によって2018年から設立された大会。第1回優勝のアタヤ・ティティクル選手はその後プロに転向し、2022シーズンはLPGAツアーで2勝。第2回大会は安田祐香、第3回は橋本美月が優勝。2022年は注目の馬場咲希選手が出場します。
更新記事ですので、目次からジャンプをお願いします。
アジアパシフィック女子アマ歴代優勝者
2018年 アタヤ・ティティクル
2019年 安田祐香
2020年 中止
2021年 橋本美月
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2022年はタイのサイアムCC・ウォーターサイドCで開催。
6608ヤード、パー72の設定、4日間のストロークプレーで行われます。
How it works at the Women’s Amateur Asia-Pacific🏌️♀️ pic.twitter.com/C5Cznlo9bC
— Women’s Amateur Asia-Pacific Golf Championship (@WAAPGolf) October 31, 2022
尚、優勝者は翌年のエビアン選手権、全英女子オープンへの出場権が付与されます。
アジアパシフィック女子アマ放送予定
ゴルフネットワークで放送されます。こちら。
初回放送予定を転記します。
2022年11月3日(木)午後2:00~午後6:00 大会1日目初回LIVE
2022年11月4日(金)午後2:00~午後6:00 大会2日目初回LIVE
2022年11月5日(土)午後1:00~午後5:00 大会3日目初回LIVE
2022年11月6日(日)午後1:00~午後5:00 大会最終日初回LIVE
アジアパシフィック女子アマ日本人出場選手
2022年は以下の日本人選手が出場します。
荒木優奈(あらき・ゆうな/日章学園高2年)
上田澪空(うえた・みく/共立女子第二高2年)
新地真美夏(しんち・まみか/相模中3年)
手塚彩馨(てづか・あやか/佐久長聖高2年)
橋本美月(はしもと・みづき/東北福祉大2年)
馬場咲希(ばば・さき/代々木高2年)
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2022アジアパシフィック女子アマ大会初日
大会初日は、大きく予想から異なった結果になりました。
何しろ、馬場咲希さんのゴルフが、今年で最も調子が悪かったことです。
ノーバーディー、1ボギーで+1は43位タイの初日。
ショットは飛ばないし曲がる。パッティングは弱く入らない。
これでは本来のプレーができません。
多分に、体調、疲れの面が多いと感じた初日です。
初日のリーダーボードはこちら。
上位陣の日本勢では、5位タイに、橋本美月、上田澪空の両選手が入っています。
日本勢、初日の結果。
橋本美月:5位タイ(-3)
上田澪空:5位タイ(-3)
手塚彩馨:11位タイ(-2)
荒木優奈:11位タイ(-2)
新地真美夏:17位タイ(-1)
馬場咲希:43位タイ(+1)
2022アジアパシフィック女子アマ大会2日目
大会の2日目、午前スタートとなった馬場咲希さんのプレーに注目でした。
前半は苦しい展開でしたが、上がり3ホールを連続バーディー。
何とか順位を上げ、3日目以降に進みます。
日本勢6選手は全員が予選を通過し、橋本美月さんが首位です。
リーダーボードがこちら。
日本人選手、2日目を終えての成績です。
橋本美月:1位(-9)
手塚彩馨:9位タイ(-3)
荒木優奈:9位タイ(-3)
新地真美夏:9位タイ(-3)
馬場咲希:17位タイ(-1)
上田澪空:39位タイ(+2)
2022アジアパシフィック女子アマ大会3日目
大会3日目は、スコア、順位とも動いた展開になりました。
上位陣、全体がこちら。
2日目に首位だった橋本美月さんは落としてしまいました。
そんな中、日本勢トップに立ったのは、中学3年生の新地真美夏さんです。
3日目を終わっての日本勢の結果。
新地真美夏:6位タイ(-5)
橋本美月:9位タイ(-4)
荒木優奈:9位タイ(-4)
手塚彩馨:20位タイ(-1)
馬場咲希:25位タイ(EVEN)
上田澪空:52位タイ(+9)
2022アジアパシフィック女子アマ大会最終日
大会最終日の優勝争いは、地元タイ勢が中盤まで引っ張りました。
しかし、終盤、圧倒的なショット力を見せた、ファン・ティンシュアン選手。
台湾選手として、この大会初の女王に輝きました。
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最終の上位陣。全体がこちら。
日本勢の最終結果です。
最上位は、3位の荒木優奈さん。今年の日本ジュニアチャンピオンです。
荒木優奈:3位タイ(-7)
馬場咲希:6位タイ(-6)
新地真美夏:9位タイ(-5)
橋本美月:9位タイ(-5)
手塚彩馨:21位タイ(-1)
上田澪空:53位タイ(+15)
最終日に馬場咲希さんが66と爆発し、インスタートからTOP10に入りました。
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