2022年は全米女子アマ優勝で、一躍、注目の女子ゴルファーとなった馬場咲希さん。2023年は高校3年生となり、国内外の主要なアマチュア大会をはじめ、国内のプロツアー、海外メジャー大会への出場も決定しています。その活躍の軌跡です。
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2022年までの活躍やプロフィールは以下の記事で書いています。

2022年のシーズン終了後は、タイで合宿を行っていました。
何しろ、2023年はアマチュア大会としては、全米女子アマ、オーガスタナショナル女子アマの出場権を持ち、プロツアーでも、全米女子プロ以外の試合に既に出場権を持っています。
4月には18歳となる高校3年生の活躍からは目が離せません。
国内外を飛び回ることが予想される中、2021年にルール改定となった、アマチュアへのスポンサー支援解禁も追い風となっています。

更新記事ですので、目次からジャンプしてください。
オーストラリア女子アマ2位
2023年初戦はオーストラリア女子アマ。
同じくJGAナショナルチーム所属の橋本美月さんに優勝は譲りましたが、1打差の2位と上々のスタートです。
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ブリヂストンと用品契約
以前からブリヂストンのクラブを使っていた馬場咲希さんですが、正式に用品契約を結びました。

ちなみに、全米女子アマ優勝時のクラブセッティングは下記の通りです。
ツアーAD DI(重さ60g台、硬さS)
フェアウェイウッド:ツアーB XD-F フェアウェイウッド(2016年)プロトタイプ(3番15度)
ユーティリティー:B1 HY ユーティリティ(18度)
アイアン:201CB アイアン(4番~PW)
ウェッジ:BRM ウェッジ(50、54、58度)
パター:TP コレクション HYDRO BLAST ジュノ TB2 パター
ボール:ツアーB X ボール
オーガスタナショナル女子アマの招待状届く
出場が有力視されていましたが、オーガスタナショナル女子アマの招待状が届きました。
前年度、全米女子アマ優勝者ですから当然と言えば当然ですが、名誉ある大会での活躍に期待です。

馬場咲希 サントリーとスポンサー契約
2023年は一層の活躍が期待される馬場咲希さんですが、大きなトピックです。
あのサントリーとスポンサー契約を結びました。

サントリーとのスポンサー契約と言えば、先輩は、宮里藍、渋野日向子の両選手です。
今後も世界に羽ばたく活躍が期待されますし、スポンサー契約は大きな後押しとなります。
ホンダ LPGAタイランド 34位タイ
LPGAツアーのホンダ LPGAタイランドに推薦出場しました。
特に最終日は、笹生優花、渋野日向子とのペアリング。
ゴルフの内容は納得できるものではなかったようですが、結果は-9で34位。
バンカー目玉の不運もあったのですが、これで、調子が良かったら今季の活躍に期待も膨らみます。
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馬場咲希 公式サイト開設
馬場咲希さんのOFFICIAL WEB SITEが3月1日に開設されました。
出場試合の予定や、NEWS&REPORTが掲載されています。
Tポイント×ENEOSゴルフトーナメントでローアマ獲得
2023年の国内初戦は、Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント。
多くのギャラリーにも囲まれ、注目選手としてプレーしました。
3日間のスコアは、66、70、71。初日のスコアでは優勝も狙える位置でした。
結果は通算9アンダーで16位としっかりベストアマ賞は獲得です。
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この大会で馬場咲希さんの体が一回り大きくなったことを感じたファンも多かったと思います。
何しろ、手足の長さに加え、その細さが目立つ馬場咲希さん。
アスリートとしての成長には体作りが欠かせません。

オフにはトレーニングとともに、食べることに力を入れました。
元々、食は細く時間もかかる体質ですが、1日4500kcal摂取を目標に過ごしました。
明らかに頼もしさを増したスイングは安定感も手に入れることができました。
次戦は、オーガスタナショナル女子アマ。
上位進出、いや、優勝を目指して健闘を祈ります。
オーガスタナショナル女子アマ5位
世界アマチュアランキング3位で出場した、初のオーガスタナショナル女子アマ。
もちろん、優勝争いを筆頭に大きな期待が寄せられましたが、結果は5位。
決して好調とは言えない中でのプレーでしたが、この結果は悪くないと思います。
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馬場咲希さんはこのままアメリカに滞在し、4月下旬のメジャー、シェブロン選手権に出場します。
馬場咲希 国内ツアー出場予定
オーガスタナショナル女子アマ出場後、次の試合は、LPGAツアーのメジャー、シェブロン選手権です。
この権利は、昨年の全米女子アマ優勝によって得られたものですが、それ以降、国内での試合への出場予定は以下の通りとなっています。
5月15日~ ブリヂストンレディスオープン
6月5日~ サントリーレディスオープン
以降の予定ですが、4月17日現在、決定しているのは、7月3日から始まる、全米女子オープンとなっています。
馬場咲希 シェブロン選手権は予選カット
今季初参戦となったメジャー、シェブロン選手権。
随所に「らしさ」を見せてくれましたが、2日目を終わり+3の80位タイ。
予選通過には2打足りず、予選落ちとなってしまいました。
次戦は、国内メジャーのサロンパスカップに特別推薦で出場の予定です。
馬場咲希 サロンパスカップでローアマ獲得
特別推薦で出場したこの試合。4日間とも強風、そして、最終日には雨。
硬くて速いグリーン、長いラフのセッティングに全選手が苦しみました。
結果は、吉田優利さんが+1のスコアで優勝しました。
馬場咲希さんは、アマチュアで唯一決勝まで進出し、50位タイで終戦。
シェブロン選手権でも言及していた通り、ショットの調子が上がりませんでした。
馬場咲希さん、今季はトレーニングの質も上げ、デッドリフトでは110kgも上げるようになりました。

2020年の勝みなみさんと同様で、急激に筋力がアップしたことになる影響もあるかと思います。
一方で、それが調整できる時期にくれば、強さは一段と増すように思います。
次戦は、国内レギュラーツアー、ブリヂストンレディスに出場予定です。
馬場咲希 ブリヂストンレディスは予選カット
昨年は主催者推薦選考会を通過し出場したこの大会。
当時は無名に近い存在でしたが、その後の活躍は飛ぶ鳥を落とす勢いで、その後、全米女子アマ優勝と、世界を代表するアマチュアとして、そしてブリヂストン契約選手として臨みました。
しかし、調整中のスイングは安定さに欠け、1打足りず予選カットとなりました。

一方で気になる投稿がインスタでありました。
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内容についてはここで言及しませんが、家族への侮辱などは不要極まりないものです。
馬場咲希さん、次戦はサントリーレディスに出場予定です。
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