さぁ、2021年女子ゴルフ初のメジャー、ANAインスピレーションが開催されます。
日本ツアーからは、渋野日向子、原英莉花の両選手が出場。
もちろん、米女子LPGAツアー組の畑岡奈紗、河本結さんらも参戦です。
大会概要
2021年4月1日（木）～4月4日（日）
4月1日（木）・4月2日（金）予選ラウンド
4月3日（土）・4月4日（日）決勝ラウンド
賞金：300万ドル
2020年優勝者（第六回）：イ・ミリム 70－65－71－67=273（-15）
開催場所：カリフォルニア州 ミッションヒルズカントリークラブ
公式サイト：こちらです。
放送予定
これは、WOWOW1本勝負ですね。※日本時間
4/1（木）深夜1:00 第1日＜前半＞
4/2（金）午前8:00 第1日＜後半＞
4/2（金）深夜1:00 第2日＜前半＞
4/3（土）午前8:00 第2日＜後半＞
4/4（日）午前6:00 第3日
4/5（月）午前6:05 最終日
出場日本選手とペアリング
＜日本勢の予選ラウンド組み合わせ&スタート時間＞
初日／2日目（カッコは日本時間）
07:10※（1日23:10）／12:00（3日04:00）
笹生優花
アリン・クラウター＠
アニー・パーク07:32（1日23:32）／12:22※（3日04:22）
野村敏京
スヒョン・オー
ステファニー・メドウ07:32※（1日23:32）／12:22（3日04:22）
渋野日向子
ブルック・ヘンダーソン
ハンナ・グリーン12:00（2日04:00）／07:10※（2日23:10）
原英莉花
ビアンカ・パグダンガナン
イエリミ・ノ12:22（2日04:22）／07:32※（2日23:32）
畑岡奈紗
ジョージア・ホール
アンナ・ノルドクビスト12:22※（2日04:22）／07:32（2日23:32）
河本結
ナンナ・コルツ・マドセン
サラ・シュメルツェル13:39（2日05:39）／08:49※（3日00:49）
上原彩子
アンドレア・リー
ウェイリン・スー※は10番スタート、ほかは1番スタート、＠はアマチュア
大会の見どころ
原英莉花さんにインタビューした記事で、今回のコンディションが分かりますね。
この、「メチャクチャ硬い！」グリーンが最大の鍵になりそうです。
ショートアイアンでも止まらないので、出来るだけティーショットは遠く、真っすぐです。
ラフやグリーン周りの難しさ、これ、実は渋野日向子さんのYouTubeチャンネルにあります。
河本結さんとの会話バージョンです。
あまり、こういった現実的な選手同士の会話映像は少ないです。
もちろん、メジャーですから簡単ではない。
日本勢の活躍やいかに！ですかね。期待しましょう。
大会初日
まずは、気になる日本勢の出だしですよね。
日本勢では、笹生優花さんが、首位と3打差8位と良いスタートです。
そして、河本結さんが-1で30位、渋野日向子さんもイーブンで48位です。
河本さんはアクサレディスで惜しくも敗れましたが、好調なのでしょうね。
一方でしぶこさんは好調とは言えない中、メジャーで良いのは、スターなのでしょうねぇ。
初日の上位陣。全体がこちらです。
大会2日目
大会2日目は予選ラウンドで決勝ラウンドへの進出が決まります。
日本勢にとっては、良いニュースと残念なニュースが。
まず、良いニュースから、
笹生優花、河本結両選手が12位タイで決勝ラウンド進出です。
笹生は最終18番（パー5）でボギーをたたくフィニッシュにも「そういうときもあります。全体的に悪く思うようなゴルフはしていないので、その1打だけで落ち込むことはないかな。何も変えず、しっかり休んで、ちゃんと食べて、エネルギーをためて、あと2日間頑張りたい。あと2日あるので、そこ（順位）はあまり気にせず自分に集中したい」と週末を見据えた。
良い意味で、笹生さんらしさが出ていますね。
一方で残念なニュースは、しぶこさん、決勝ラウンド進出ならずです。
カットラインに1打及ばず。
ティーショットは悪くなかった。
でも、硬いグリーンは止まらないし、攻めどころが難しいのですね。
となるとショートゲームなのですが、これはまだ経験値が少ない。
今回は残念な結果ですけど、明日への糧となると信じます。
全体のスコアはこちら。首位は-9ですね。
大会3日目
うーむ･･･。
期待の河本さんは、
実は初日から3日連続。週末は2サムとあって、プレーの合間に走るなど懸命にスピードを上げたが、「きょうは2回ワーニング（警告）。私も罰金を払うのが嫌すぎて…（苦笑）そこで集中できなかった自分の未熟さを感じました」と受け止めた。
ついこの間ですけど、LPGAはスロープレーの罰則規定を変えたのですね。
河本さんは、去年に1度罰金くらってますから、ちょっとナーバスになったかも。
さて、梶谷翼さんの快挙の知らせを受け、第1回この大会で3位に入った笹生優花さん。
最終日には、自身も巻き返して欲しいですね。
大会最終日
3日目まで首位をキープした、タイのタバタナキット選手がメジャーの舞台でツアー初優勝です。
それにしても、タイからも有望選手が出てきますね。
日本勢の順位
「去年は頑張って予選を通らなきゃというか、予選を通るためにどうやったらいいかというゴルフをしていた。今年はなんとなく優勝する姿、イメージができてきた。うっすらでも、勝つイメージ、勝つ自分の影が少しでも見えたのが成長というか自信というか収穫だと思います」
期待もあったでしょうけど、課題も見つかって、経験値が上がったと思います。
笹生さんは、しぶこさんらと共に、次戦、ロッテ選手権に出場です。
日本勢には厳しい結果となりましたが、次戦以降に期待しましょう。
最終結果はこちらです。
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