ゴルフである程度球に当たるようになると、アイアンとドライバーで得意、不得意が出てくると思います。そこで、永遠の論争にになっているのが、アイアンとドライバーの打ち方。同じ派と違う派で、トッププロでさえも分かれています。さて、どうでしょう?
プロでも分かれる打ち方の意識
レッスンでも、打ち方は、「同じ派」と「違う派」ではっきり分かれます。
と言うか、トップクラスのツアープロでも、分かれていますね。
それぞれに言い分?と言うか、論拠があるのが興味深いです。
ざっくりですけど、男子プロは違う派が多くて、女子プロは同じ派が多い印象です。
少し前の動画ですが、時松隆光、堀川未来夢の両プロは違う派ですし、吉田優利、安田祐香の両プロは同じ派です。
理屈としては、堀川プロの説明が詳しいのですが、女子プロチームの話も理解できる部分があります。
打ち方で変える部分と変えない部分
結論としては、「変えなくても良ければ、変える必要は無い」ですかね。
つまり、意識的にスピン量や弾道、球筋をコントロールする必要があれば、変えなければならない。
一方で、変えなくても良い理由もあって、自分が理解するに、スイングプレーンや、リズム、タイミングは、できるだけ変えずにできれば、それに越したことは無いですね。
女子プロの場合、変えない派が多いのは、求められる飛距離の絶対値が男子プロより少ないことも理由にあると思います。
アマチュアはどう考えるべきか?
これも、結論としては、「人による」になってしまうのですが、こう考えたいと思います。
アマチュアは、当然、プロに比べ、飛距離など求められるレベルが違います。
加えて、練習も、質、量とも限られる。
ですから、できるだけシンプルにしたいので、変えなくてもよければ、変えない方が良いと思います。
変えなければ打てないという方は別でしょうけど、できるだけ、スイングはシンプルにしたい。
その考えに基づけば、ドライバーとアイアンで打ち方のイメージを変えずに済めば、それに越したことはないと思うのです。
つまり、アイアンとドライバーでは飛距離やクラブの長さが変わります。
それでも、スイングプレーンを全く別の意識で、敢えて変える必要はありません。
逆に変える意識が強すぎると、タイミングやリズムが狂う弊害が多いのです。
一般の男性でも、飛距離は女子プロの平均までいかないようになってきました。
240ヤード前後までを飛ばす場合までは、少なくとも女子プロの方が参考になりそうです。
ゴルフスイングは、できるだけシンプルに、再現性を高めていきたいですね。
上級者を目指すためのドライバー練習ドリル
90切り企画ということで、動画がアップされています。
これを見ると、「飛ばしたい」という欲がスイングの乱れを生んでいることがわかります。
ドライバーで100ヤードや150ヤードを打つ練習も取り入れたいですね。
ヘッドスピードが速くても、芯に当たらないと飛びません。
芯でとらえる感覚を磨くには、アイアンやウェッジと同じと考えた方がシンプルです。
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