日本女子オープン2020 初日

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2020年のナショナルオープン、日本女子オープン初日です。
事前情報については、既に書いていたのですが、「なるほど」と思わせるコース。
日本女子オープン歴代最長距離、6,761ヤードですが、最近の選手には決して長くない。

まず、初日の結果は、こうなりました。上位陣。全体がこちら

初日なので、順位より先に、スコア、そしてコンディションの把握が大切です。
先ずは首位のスコアが-8というビッグスコアです。
もしかすると、優勝ラインはー20になるかも?と言われていた通りです。

小祝さくらが2打差2位発進 8アンダーのイ・ナリ首位
◇国内女子メジャー第2戦◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 初日(1日)◇ザ・クラシックGC(福岡)◇6761yd(パー72) 2020年国内メジャー第2戦が開幕。ツアー2勝のイ・ナリ(韓国)が8バーディ、ボギーなしの「64」で大会レコード...

イナリさんが首位ですけど、何せインスタート早い組だったので、放送開始時でー8でした。
そして、初日の放送で追いかけられた中心は、やはり注目組でした。
「小祝さくら、笹生優花、古江彩佳」順当なセレクション。
彼女たちのプレーを参考に、今回のコースを見ていきます。

何と言っても、目立ったのは、初日?と思うほど難しいピンポジ。
良くもまぁ、初日から難しいところに切ったと思うほど、端っこですね。
それでも、このスコアが出たのは、ひとえにグリーンコンディションだと思います。
コンパンクション22、スティンプ11ですから、いわゆる普通のセッティング。
気は抜けないですが、タッチがあった選手は上に来ますよね。

「顔も良いな…」 上田桃子は一目ぼれパターで好発進
◇国内女子メジャー第2戦◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 初日(1日)◇ザ・クラシックGC(福岡)◇6761yd(パー72) 4アンダー3位と好発進を切った上田桃子は、手応えに反するスコアに首を傾げた。「うーん、何か不思議な感じです。自分...

全英女子オープン健闘6位の上田桃子さんは、新パター投入でー4と好スタートです。
そして、最長飛距離ということで、飛ばし屋が注目されていたのですが、来ましたね。

原英莉花は腹痛ダッシュも…おはよう3連続バーディで4アンダー
◇国内女子メジャー第2戦◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 初日(1日)◇ザ・クラシックGC(福岡)◇6761yd(パー72) 午前8時3分のティオフ直前。クラブハウスからあわてて出てきた原英莉花はすでに同組の比嘉真美子、西郷真央がいた10...

インスタートだったのですが、インコースで3連続バーディーと4連続バーディー。
ボギーが1つあったので、パーも1つという派手な出だし。
アウトは伸ばせずでしたが、好スタートであることは間違いありません。
飛ぶことに目が行きがちですが、この日の要因はフェアウェイキープ100%だったのですね。
ですから、難しいピンポジでも攻めて行ってバーディーを奪取です。

そして、事前のキーワードで挙げたトータルドライビング。
いわゆる飛距離と方向性のバランスが取れた選手ですが、これは筆頭格が小祝さんですよね。
プレーぶりも中継が長かったので、長く見ることができましたが良かったですね。

マイペース小祝さくら メジャーの気負いは「頭にない」
◇国内女子メジャー第2戦◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 初日(1日)◇ザ・クラシックGC(福岡)◇6761yd(パー72) 好調をキープする22歳の小祝さくらが6バーディ、ボギーなしの「66」で回り、6アンダーの2位で発進した。大会記録...

6バーディー、ノーボギーだったのですが、もう2つくらいは伸ばせた感じです。

と言うことで、好調者であればスコアが出るセッティングです。
もちろん、誰にとっても簡単という訳ではありません。
ラフから打って、ショートサイドに外せばボギーになる。

伸ばし合いの展開で、最終日まで行きそうです。
ただし、-20までは行くかどうか、-15くらいが優勝ラインと予想します。

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