ショップライトLPGAクラシック初日の結果です。
まずは、リーダーボードからいきますか。初日の上位陣。全体がこちら。
一見してわかりますが、全体として伸びてますね。
そして、その中に畑岡奈紗さんが、しっかり入っています。
ここまで全体が伸びるというのは、伸びる要素があるということです。
まずは、全長が、6190yd(パー71)と、LPGAにしては、相当短いこと。
そして、風もなく穏やかなコンディションだったこと。
前日雨が降って、プリファードライも適用され、グリーンも止まること。
こういった要素が絡み合って、好スコアが連発だったのです。
レクシーなんか、ショートコースをまわるイメージだったんじゃないかなぁ。
しかし、畑岡さんは良いプレーでした。
一方で期待の渋野日向子さん。
スタートから2連続バーディーで、どこまでいくのかと心配なほど。
勢いそのままに、前半は29というスコアをたたき出しました。しかし、
後半が39で、前後半で10打違うという、ある意味、しぶこスコア。
しかし、スコアと自身の感覚とは一致しないもので、こんなインタビューが入っています。
前半は、
「自分のショットに関しては納得がいってなかったんですけど、ビックリするくらいのスコアが出た」
ですし、一方39を叩いた後半が、
「自分の思うようなスイングができるようになっていったのに、グリーン上で苦戦してしまった」
うーむ、ゴルフは難しいということの証明でもありますね。
結局、1イーグル6バーディ、3ボギー1ダブルボギーの68は22位というスタートです。
そして、感覚という意味からは、河本結さんも同じようなコメントがありました。
河本さんも前半は、3バーディーノーボギーと絶好のスタート。
しかし、後半スコアを落としてしまい、結果は-1で、56位となりました。
どうも、調子とスコアが一致しない、違和感があるようです。
その他日本勢、各選手の初日。
上原彩子イーブンパー、野村敏京は2オーバー、山口すず夏4オーバーとなっています。
例年3日間大会だったのが、今年はコロナ禍の影響で日程も変わり、4日間大会。
しかも、来週に全米プロを控えています。
4日間の優勝スコアは、どれほどになるのか?-20はいくかもしれません。
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