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コロナ禍の中行われた韓国女子ゴルフツアー

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世界中の人々の安全と暮らしを一変させてしまった新型コロナウイルス。
街から人は減り、これまでの社会常識を覆す生活を強いられるようになりました。
その大きな1つが、人との接触削減。
各種イベントは中止や延期が相次ぎ、プロスポーツにも、それは及びました。

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開催に踏み切った韓国女子ツアー

まだまだ世界は混とんとしている状況ですが、いち早く韓国女子ツアーが再開しました。
メジャーである、KLPGA選手権。
5月14日から、17日にかけて、韓国・レイクウッドCCで行われました。

徹底した感染対策

韓国で開催に踏み切ることができたのは、国全体として、コロナ禍の収束傾向がみられたためです。
そうは言っても、この収束は、いわゆる第一波です。
来るであろうといわれる、第二派の感染は、何としても食い止めなければなりません。
そこで、韓国ツアーは徹底した、感染予防対策を実施しました。

韓国女子ツアーの具体的な感染予防対策

まずは、ガイドラインを策定しました。
その量は、49ページ、10章に及びます。具体的な項目は以下の通りです。

(1)コロナウイルスの基本事項
(2)KLPGAの方針
(3)KLPGAのコロナウイルス対策プロジェクトチームの運営
(4)選手及びキャディの予防策
(5)大会関係者(協会、運営スタッフ、放送局)らの予防策
(6)陽性者発生時の対応
(7)外国人選手の入国管理
(8)レギュラーツアーの運営
(9)下部ツアーの運営
(10)マスコミ取材のガイドライン

大会前に各選手の問診票提出を義務付け、大会期間中も検温を促す。会場内では各所に赤外線サーモグラフィを設置し、発熱の疑いがある選手や関係者にその場で検温を実施。問題のない選手や関係者には証明書としてシールを貼り、ドライビングレンジやロッカールームは間隔を開けるという。

シャワールームは閉鎖。クラブハウスやコース内の動線を示し、選手と他スタッフとの交わりを最小限にする。さらに握手やハイタッチを禁止にし、選手と関わる可能性がある競技委員はマスクとビニール手袋を着用。ルーリングでトラブルが発生した際も2m以上を開け、対応していくという。“

実際には、どうだったのか?

このKLPGA選手権には、日本国内ツアーを拠点とするプロも参戦しました。
アンソンジュ、イボミ、ペソンウの3選手です。
アンソンジュさんが、大会の様子について、インタビューに答えています。

アンソンジュ選手は予選カットとなったのですが、やはり、初戦がメジャーということで、セッティングに苦しんだようです。
一方で感染予防対策には、感心した様子。
もちろん、無観客で行われた試合です。

今大会はクラブハウスに入れるのは選手、キャディのみ。それも最初に入る際には検査と検温、そして入るたびに消毒が行われ、室内はマスク着用厳守と徹底した管理の中で行われた。「全体的にここまでするんだと思いました。でも、若いひともみんなしっかりとルールを守っていました。選手の雰囲気は明るかったですね。でも、選手に対してはやっぱり挨拶の仕方も気を遣いました」。取材も外でソーシャルディスタンスを守ったうえで行われたという。

また、加えて、アンソンジュ選手は、日本ツアー開催にこう答えています。

『日本ツアーが開催するためにはどうするべきか』という質問に対しては、「やはり選手もキャディさんもファンの皆さんも安全が第一。そうなると最初は無観客でファンの方にはテレビで応援してもらうのがいいと思います。それでも開催してもらえるなら選手はうれしいです」とコメント。『クラブハウスを使わない』という開催方法については、他の選手は分からないと前置きしたうえで、「私はやれるとは思います。ストレッチなどをできる場所を確保しれもらえるとありがたいですね。今回は外にそういった場所を作ってくださり助かりました」と回答した。

KLPGA選手権の結果

さて、KLPGA選手権の結果はこのようになっています。

名だたるビッグネームを抑えて、20歳のパクヒョンギョン選手が逆転優勝を飾りました。

国内女子ツアー開幕に向けて

アンソンジュ選手も、日本ツアーの再開の目途が立てば次第来日する予定です。
一方で、韓国ツアーの次の試合が決まれば出場の選択肢もあるとのこと。
日本国内でも、コロナ禍の収束傾向が見えてきました。
6月後半にある試合から、開催は可能となるでしょうか?

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