注目の若手女子プロゴルファー櫻井心那さんのクラブセッティングとプロフィールです。2022年、ステップアップツアーで年間5勝の新記録を樹立した櫻井心那さん。2023年は満を持してステップアップツアー賞金ランキング1位の資格でレギュラーツアーに参戦。
周囲の期待も大きい中での参戦でしたが、徐々に力を発揮。度々上位に顔を出すようになり、第1回リランキングを堂々3位で突破。そしてついに初優勝を飾ることになります。
櫻井心那のプロフィール
生年月日 2004年2月13日(2003年度の早生まれ)
出身校:長崎日本大学高等学校
アマチュア時代の戦績
※特に22021年、強豪の九州女子選手権優勝
プロテスト合格日:2021年11月5日
入会は2022年1月1日付、花の94期生になります。
身長:166cm
体重:62kg
血液型:O型
ゴルフ歴:6歳~
コーチ:園田謙介
櫻井心那のスポンサー
主なスポンサーですが、まずは所属先はニトリです。
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その他のスポンサーは、櫻井心那さんのインスタにハッシュタグで掲載されていますね。
#ニトリ 様
#AXA生命 様
#全農 様
#Vortex 様
#富士土木エンヂニアリング 様
#SHIMATE 様
#DUNLOP 様
#アンパスィ 様
所属先のニトリ、ゴルフギア関係を除くと、地元長崎関連のスポンサーが目立ちます。また、ゴルフウェアはアンパスィと契約しています。
櫻井心那 プロ入り後の主な戦績
2022年度はQTランキングが上位でなかったため、下部、ステップアップツアーが主戦場となりました。
2022年ステップアップツアー賞金ランキング1位
特筆すべきは下記の通り、年間5勝と言う圧倒的な成績を収めたことです。
山陽新聞レディースカップ 優勝
2022 中国新聞ちゅーピーレディースカップ 優勝
かねひで美やらびオープン 優勝
日台交流うどん県レディースゴルフトーナメント 優勝
一方で、レギュラーツアーは5試合に出場し、予選通過は2回。
北海道 meiji カップでは2位タイと好成績でしたが、ステップアップツアーの優勝を重ね、強い決意を持って臨んだ マスターズGC レディースでは、予選落ちに終わります。
プロフィールでも触れましたが、櫻井心那さんは2003年度生まれ、2022年度現役高校生プロテスト一発合格組。
シーズン当初は同じスタートラインだった川﨑春花、尾関彩美悠の両選手がシーズン中盤からレギュラーツアーに昇格し、初優勝を飾りました。
自分もやれるという想い、そして悔しいと思う気持ちが交錯していたと思います。
そして、大王製紙エリエールレディスオープンでは、随所に持ち味を出し、19位タイに入りました。
2023年主な成績
昨シーズンステップアップツアー賞金ランキング1位、つまり、第1回リランキングまでの出場権を持ち、開幕戦から出場した2023シーズン。
櫻井心那さんは、その力を徐々に発揮してきます。
開幕2戦こそ予選落ちに終わりましたが、徐々に力を発揮し、KKT杯バンテリンレディスオープンでは、初のTOP10、5位タイに入ります。
今季の開幕から活躍を期待していた私はブリヂストンレディスを観戦。そのポテンシャルの高さを実感しました。
それ以降もTOP10入り3回と上位安定の成績で、中盤戦以降の出場権がかかった第1回リランキングを3位と堂々たる成績で突破し、迎えた資生堂レディスでの初優勝でした。
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楽天スーパーレディースでツアー2勝目を達成
資生堂レディスで初優勝を飾った櫻井心那さんですが、その後、わずか3試合目で2勝目を挙げました。
引用した記事にある通り、19歳167日でのツアー2勝目は、宮里藍、畑岡奈紗、笹生優花に次ぐ4番目の年少記録となります。
櫻井さんも優勝スピーチで述べていた通り、今季、これからも優勝が期待されます。
特に今年の日本女子プロゴルフ選手権の開催地は、地元長崎のパサージュ琴海アイランドゴルフクラブです。
一気にメジャー優勝まで駆け上がる可能性も決して否定できません。
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櫻井心那のクラブセッティング
櫻井心那さんはダンロップ契約選手で、パターを除く13本は全てスリクソンで統一されています。
櫻井心那のドライビングディスタンス
櫻井心那さん、プレースタイルの大きな特徴ですが、ドライバーの飛距離が挙げられます。
資生堂レディス終了時のドライビングディスタンス順位は以下の通りです。
2位:穴井詩 257.34ヤード
3位:竹田麗央 256.07ヤード
4位:渡邉彩香 255.04ヤード
5位:櫻井心那 254.30ヤード
6位:岩井千怜 254.14ヤード
7位:岩井明愛 252.53ヤード
8位:葭葉ルミ 251.25ヤード
9位:佐藤心結 250.92ヤード
10位:泉田琴菜 249.47ヤード
この部門、穴井詩、渡邉彩香、葭葉ルミの3選手は御三家と言ってよい常連です。
しかしそれ以外の選手を見てみると、全員が2021年6月以降のプロテスト合格の選手であることがわかります。
特に資生堂レディスで、櫻井心那さんは平均262ヤードを記録し、大会1位のドライビングディスタンスでした。
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2023 資生堂レディス優勝時のクラブセッティング
2023年、初優勝を飾った資生堂レディスでのクラブセッティングです。
<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:ダンロップ スリクソン ZX5 Mk II LS(8.5度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナ GT(長さ45.25インチ、重さ60g台、硬さS)
フェアウェイウッド:ダンロップ スリクソン ZX Mk II(3番15度)
シャフト:三菱ケミカル TENSEI プロ ホワイト 1K(重さ60g台、硬さS)
ユーティリティ:ダンロップ スリクソン ZX Mk II(3番19度、4番22度)
シャフト:3番/三菱ケミカル TENSEI プロ ホワイト 1K HY(重さ80g台、硬さS)、4番/日本シャフト NSプロ 850GH(硬さS)
アイアン:ダンロップ スリクソン ZX5 Mk II(5番~PW)
シャフト:日本シャフト NSプロ 950GH neo(硬さS)
ウェッジ:クリーブランド RTX 6 ZIPCORE(46度、52度)、クリーブランド RTX FULL-FACE(58度)
シャフト:日本シャフト NSプロ 950GH neo(硬さS)
パター:テーラーメイド TP コレクション HYDRO BLAST ジュノ TB1
ボール:ダンロップ スリクソン Z-STAR ダイヤモンド
参考記事
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