2021年のGMOインターネットレディースサマンサタバサグローバルカップで、ツアー4勝目を挙げた若林舞衣子さん。
ツアー2勝は独身時代、3勝目は結婚後。
そして今回、4勝目は産休から復帰し、ママとなっての優勝でした。
フェアウェイウッド、ユーティリティーを多用するクラブセッティングが勝利に貢献しました。
ママさん優勝はノーボギーの記録付き
GMOインターネットレディースでの優勝は、出産後であると同時に価値のあるものでした。
それは、JLPGAの連続ノーボギーの記録更新です。
85ホール連続でのボギーフリーは、それまでの81を更新しました。
特に、前週はプレーオフで敗れたとは言え、2位フィニッシュ。
2週続けてのプレーオフ進出は、ボギーフリーの安定感を示したものです。
若林舞衣子クラブセッティング
2021年、GMOインターネットレディース優勝時のクラブセッティングは以下の通りです。
ドライバー:ヨネックス EZONE GT 445(ロフト角9度)
シャフト:ヨネックス レクシスカイザM2(長さ45.75インチ、重さ50g、硬さS)
フェアウェイウッド:テーラーメイド SIM2 MAX(3番15度、5番18度)
ユーティリティ:ヨネックス EZONE XPG(3番19度、4番22度、5番25度、6番28度)
アイアン:ヨネックス EZONE CB 501 フォージド(7番-PW)
ウェッジ:ヨネックス EZONE N1-W(52度、58度)
パター:テーラーメイド TPコレクション ハイドロブラスト ジュノ TB2
ボール:ダンロップ スリクソン Zスター XV
ヨネックスの看板とも言えるので、ほぼ、ヨネックスです。
目を引くのが、2016年モデルのユーティリティが4本の構成。
6番のUTが特に活躍した印象ですが、これだけがスチールシャフト。
その他3本のUTはカーボンシャフトです。
ここ数年、ユーティリティの性能向上が著しいです。
アマチュアの女性のみならず、シニア男性にも参考になると思います。
参考記事
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