本来であれば、第3回であるパナソニックオープンレディース。
コロナ禍で昨年は中止となったので、今年が第2回となります。
ディフェンディングチャンピオンは勝みなみさん。
劇的な最終日を夕闇迫る中、プレーオフで勝ち切りました。
2021年の放送予定、ペアリング、見どころです。
大会概要
大会名称:パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント
開催コース:浜野ゴルフクラブ (6,638 Yards/Par 72)
開催期間:4月30日~5月2日
賞金総額:8,000万円
優勝賞金:1,440万円
出場人数:118人(予定)
決勝進出順位:2R終了時 60位タイまで (予定)
主催:株式会社テレビ東京、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
公認:一般社団法人日本女子プロゴルフ協会
特別協賛:パナソニック株式会社
運営協力:株式会社博報堂、株式会社博報堂DYスポーツマーケティング、ブリヂストンスポーツ株式会社
大会URL:こちらです。
放送予定
放送予定自体は、かなりあっさりです。
【地上波】
5月1日(土) 16:00~17:15(LIVE) <テレビ東京系列全国6局ネット>
5月2日(日) 16:00~17:15(録画) <テレビ東京系列全国6局ネット>
テレビ東京系列で、土日の夕方のみ。
2019年は、悪天候サスペンディッドで、大幅に試合が延長。
急きょ当日にBSで生中継をぶち込んだという、素敵な荒業がありました。
しかし、今年は、目玉があります。
視聴URL:こちらです。各日とも、9:30から競技終了までです。
思えば、関東圏とかに住んでいると、普通にテレビ東京は見れます。
しかし、一方で地方とかだと、テレビ東京系列そのものが無いって地域もありますよね。
インターネット中継はありがたいです。
そして、インターネット中継の良いところ。それは、
全世界で視聴が可能だと言うことです。
アジアやアメリカ、ヨーロッパなど、他国からも視聴ができます。
日本ツアーへの参戦を考えている選手や関係者にとっても嬉しいことだと思います。
ペアリング
初日のペアリングが発表になっています。こちら。
終日インターネット生中継があるので、テレビ的な組み合わせはないです。
一応、アウトスタート後半の、美味しいところ。
このあたり、全部、意図があって楽しみなペアリングです。
大会の見どころ
この試合はいくつか見どころがあるので、少し分けましょうか。
優勝争い
いつでも注目ですが、まず、稲見さんがこの試合も勝つのか?は注目ですね。
2021年になってからは、別格の強さを見せています。
しかし、底上げされた各選手のレベルも高いので、試合、そのものが楽しみです。
HSBC女子世界選手権の出場権
優勝者には、2022年のHSBC女子世界選手権出場権が与えられます。
そう考えると、順当組以外の優勝者が出て欲しい気持ちもあります。
誰?というような選手が、限られたフィールド、HSBC女子世界選手権で活躍となったら?
想像するだけで、ワクワクします。
特に初優勝が出ると、これは、インパクトがあります。
例えば、怪我から復活で世界を知る、安田祐香さんとか。
![](https://progolfplus.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/b61a43ed80d88d910a40b0a3766143de.jpg)
増枠とリランキング
この試合は増枠対象試合ですので、出場人数が増えています。
![](https://progolfplus.com/wp-content/uploads/2021/02/c0405084_16164465-160x90.png)
もちろん、これら選手は出場するのですが、リランキングも目前です。
サロンパスカップ終了時にリランキングは確定しますが、秒読みになりました。
つまり、後半戦に出場できるかどうか、かなり熾烈な争いになります。
![](https://progolfplus.com/wp-content/uploads/2021/04/golf-549230_1920-160x90.jpg)
第1回、暫定リランキングリストがこちらです。
既に優勝している、笹生優花、西村優菜、山下美夢有さんらは確定。
その他、フレッシュな顔ぶれも目立ちます。
田辺ひかりさんや西郷真央さんも大丈夫でしょう。
遅咲きの仲宗根澄香さんや、復活の森田遥さんも好位置です。
ベテランで言えば、イナリさん、藤田さいきさんも圏内です。
そして、特筆は推薦を上手く使って、QTランキング100位以上からのジャンプアップ組。
山路晶、宮田成華の両選手は下克上なりそうです。
林菜乃子さんが、暫定33位ですが、どこまで上積みできるかですね。
注目のアマチュア参戦
岩井千怜、阿部未悠、岩井明愛、吉田鈴、六車日那乃、深谷琴乃、永嶋花音、
なぜ、注目かと言えば、プロテストです。
今大会出場アマチュア選手から、間違いなくプロテスト合格者は出ます。
それも私の予想では、少なくとも2名以上は合格すると見ています。
コメント