スコアメイクが上手くいかない方、意外とパッティングで苦労していませんか?
パッティングの基本は距離感と方向性。
しかし、前提として、ポイントが2つあります。
1つは、グリーンの読み、もう1つは転がるイメージです。
この練習を習慣化すると、3パット率を減らせると思います。
ロングパットに対応する距離感
短い距離からのミスもあるかとは思いますが、ロングパットが寄らないケースが多いと思います。
そのためには、直前練習で、必ず、チェックしたいポイントがあります。
練習グリーンのスピードを把握する
これは、どのコースに行っても、同じことをしたいです。
自分が何も考えず、気持ち良い距離を打って、その転がった距離を掴みます。
通常のコースの場合、自分だと約13歩です。
12フィートとか、速いグリーンの場合は15歩くらいの感覚です。
この距離がいわゆる、距離感の基本となります。
先に10歩とかを決めて打つ方法もありますが、自分は、打った距離を大切にしています。
2球、あるいは3球を打ちますが、大切なことは、
同じところに止まること。
それが出来れば、本番では、長い短いを調整するだけです。
グリーンエッジから打ってみる
アマチュアのレベルであれば、グリーンのカラー付近からもパターを使うことが多いです。
一方で、それを練習する人は、かなり少ないと思います。
カラーの場合、グリーンより、芝に食われて減速するので、その程度も確かめていたいです。
グリーンの読み
もう1つ大切なのが、グリーンの読みです。方向性に関係しますね。
このポイントは2つあります。
多くのグリーンは、手前が受けている
多くのグリーンは手前が受けているので、手前から奥側に打てば、上りのパットになります。
逆に奥からは下りになる。これは、グリーンに上がる前にわかることです。
右傾斜か左傾斜かを、おおよそ把握する
グリーンに上がる前には、右と左、どちらが高いかも把握しておきます。
そうすると、この2点で、おおよそのラインがわかります。
上りで、少し左に曲がるとか、少し下りで、大きく右に曲がるとかですね。
カップ前1mの傾斜をチェック
カップ前の1mは、最も傾斜の影響を受けるところです。
この傾斜だけは、しっかりと読んでおきたいです。
その時は、スピード感もあわせて、イメージする力が大切になります。
練習グリーンでの仕上げ
仕上げのパッティング練習は、入れるイメージを刷り込むことです。
一応は、1mを基準にしたいですが、不安なときは、80㎝でも50㎝でもOKです。
つまり、必ず、カコンと入る音を体に覚えさせることが大切になります。
入れたい距離ではなく、絶対に入る距離を入れきることがポイントになります。
コメント