ショットメーカーぶりと、個性的なキャラクターで人気の小祝さくらさん。
クラブセッティングの変遷を見てみましょう。
更新記事ですので、目次からジャンプできます。
小祝さくらクラブセッティング 2019
なかなか凝ったセッティングだと思いましたね。
参考記事で詳しく解説をされていますが、私の感想を。
ドライバー:スリクソン Z765(ダンロップ)
フェアウェイウッド:3W=スリクソン Z F85/7W=ゼクシオ ナイン(ダンロップ)
ユーティリティ:スリクソン Z H85(ダンロップ)
アイアン:スリクソンZ565(ダンロップ)
ウェッジ:クリーブランド RTX3(ダンロップ)
パター:オデッセイ オー・ワークス #7S(キャロウェイゴルフ)
凝っているなと思ったのは、FWが3番と7番で、ロフトが15度と20度。
それで5Wがなくて、ユーティリティの22度を入れています。
アイアンは5番からですね。
こういったセッティングからもショットメーカーぶりが分かります。
尚、このセッティングは、昨年のリコーカップ時点ですので、今季は変わる可能性あります。
参考記事
2019 サマンサタバサでのクラブセッティング
小祝さくらさん、サマンサタバサ優勝時のクラブセッティングです。
1W:ダンロップ・スリクソン Z785 9.5°
(三菱ケミカル ディアマナ B-50/S/45インチ)
3W:ダンロップ・スリクソン ZF85 15°
5W:ダンロップ・スリクソン XXIO9 18°
7W:ダンロップ・スリクソン XXIO9 20°
4UT:ダンロップ・スリクソン ZH85 22°
5I~PW:ダンロップ・スリクソン Z585
W:クリーブランド RTX-3 BLADE ツアーサテン 50°
W:クリーブランド RTX-3 BLADE ツアーサテン 58°
PT:テーラーメイド スパイダーX(カッパー/ホワイト スモールスラント)
BALL:スリクソン Z-STAR XV
注目は2つ。
1つはドライバーで、今週からダンロップ・スリクソン Z785 9.5°を投入していました。
以前よりハードスペックですが、難なく振れている。
今季トータルドライビング1位の小祝さんですが、ますます磨きがかかりそうです。
もう1つの注目がパター。
テーラーメイド スパイダーXは小型マレットタイプですが、ここへきて流行の兆しです。
特徴は転がりの良いこと。この時期はどうしてもグリーンが重くなるのでね。
課題がパッティングだと思っていた小祝さん、今回は、ほぼショートなく打てているように見えました。彼女の気持ちとパターの相乗効果だと思います。
参考記事
2021 初戦のクラブセッティング
2021年、開幕時のクラブセッティングです。
ドライバー:スリクソンZX5 ドライバー(9.5度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD PT5(硬さS)
フェアウェイウッド:スリクソンZX フェアウェイウッド(3番、5番)
ユーティリティ:スリクソン Z H85 ハイブリッド(3番19度、4番22度)
アイアン:スリクソン Z585 アイアン(5番~PW)
ウェッジ:クリーブランド RTX-3 ウェッジ(48、50、58度)
ボール:スリクソン Zスター XV ボール
ドライバー、フェアウェイウッ、ユーティリティは新製品のZX5に変更。
アイアンは変わらず、Z585ですね。
ウェッジも基本変わらずなので、主にウッド系の変更となっています。
参考記事
2021 軽井沢72ゴルフトーナメント優勝時のセッティング
ドライバー:ダンロップ スリクソンZX5(9.5度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD PT5(45インチ、硬さS)
フェアウェイウッド:スリクソンZX フェアウェイウッド(3番15度)
ユーティリティ:スリクソン Z H85 ハイブリッド(3番19度、4番22度)
アイアン:スリクソン Z585 アイアン(5番~PW)
ウェッジ:クリーブランド RTX-3 ウェッジ(47、51、58度)
パター:ワールド山内 プロトタイプ
ボール:スリクソン Zスター XV ボール
少しの変更ですが、まずはパター。ワールド山内 プロトタイプを使用です。
また、フェアウェイウッドとユーティリティは試合によって組み合わせを若干変更しています。
参考記事
2022 リゾートトラストレディス優勝のクラブセッティング
2022年シーズンの初優勝は、リゾートトラストレディス。
何よりも今季からコーチが辻村明志コーチから、吉田直樹コーチに変わりました。
そして、持ち球をドローからフェードに変更。
そのタイミングが先週予選落ちしたブリヂストンレディスからと言うのが驚きです。
<最終日の使用ギア>
ドライバー:ダンロップ スリクソン ZX5(ロフト9.5度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナZF(長さ45インチ、重さ50g台、硬さS)
フェアウェイウッド:ダンロップ スリクソン ZXフェアウェイウッド(3番15度、5番18度)
ユーティリティ:ダンロップ スリクソン Z H85ハイブリッド(3番19度、4番22度)
アイアン:ダンロップ スリクソン Z585(5番-7番)、ZX7(8番-PW)
ウェッジ:クリーブランド RTX-3(50、58度)
パター:ワールドクラフトデザイン プロトタイプ
ボール:ダンロップ スリクソン ZスターXV
特徴的なのは、アイアンがコンボセッティングに変わっていますね。
また、日によって、48度のウェッジと5番ウッドを入れ替えたようです。
そして、ドライバーのシャフトは、ディアマナZFに変わっています。
参考記事
2022 スタンレーレディスホンダ優勝のクラブセッティング
スタンレーレディスホンダを3日間ノーボギーで優勝を飾った小祝さくらさん。
これで、実にスリクソン契約プロが女子ツアー4連勝を飾ったことになります。
小祝さくらさん、前回のセッティングとの変更点は、ウッド系とパターですね。
<最終日の使用ギア>
ドライバー:ダンロップ スリクソン ZX7プロトタイプ(ロフト9.5度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナZF(長さ45インチ、重さ50g台、硬さS)
フェアウェイウッド:ダンロップ スリクソン ZXフェアウェイウッド プロトタイプ(3番15度、5番18度)
ユーティリティ:ダンロップ スリクソン Z H85ハイブリッド(3番19度、4番22度)
アイアン:ダンロップ スリクソン Z585(5番―7番)、ZX7(8番―PW)
ウェッジ:クリーブランド RTX-3(50、58度)
パター:オデッセイ トリプル・トラック TEN
ボール:ダンロップ スリクソン ZスターXV
ウッド系は、ZXのプロトタイプを使用で、このプロトタイプ使用プロが女子ツアーで4連勝を挙げたことになります。
また、パターもオデッセイに変更。
一時期は、株式会社ワールド山内のワールドクラフトデザインのパターを使用していましたが、今回はオデッセイにて優勝となりました。
参考記事
2023 ミネベアミツミレディス優勝のクラブセッティング
ミネベアミツミレディス、北海道出身プロ3人が4日間同組という珍しい戦いとなった、ミネベアミツミレディスを制した小祝さくらさんのクラブセッティングです。
<クラブセッティング>
ドライバー:ダンロップ スリクソン ZX7 Mk II(9.5度)
シャフト:三菱ケミカル TENSEI プロ ホワイト 1K(50g、硬さS、45インチ)
フェアウェイウッド:ダンロップ スリクソン ZX Mk II(3番15度)
ユーティリティ:ダンロップ スリクソン Z H85 ハイブリッド(3番19度、4番22度)
アイアン:ダンロップ スリクソン ZX7 Mk II(5番~PW)
ウェッジ:クリーブランド RTX-3(ブレードタイプ)(47度、51度、58度)
パター:オデッセイ TRI-BEAM(トライビーム)#7
ボール:ダンロップ スリクソン Z-STAR XV
基本的に大きな変更はないのですが、変遷を見るとパターだけは細かく変えていますね。
参考記事
コメント
SECRET: 0
PASS:
さくらちゃんの記事上げていただいて
ありがとうございました。
クラブセッティング見ていたら、打球跡
が一定のところにあり、さくらちゃんの
凄さを改めて実感しました。
また、さくらちゃんについて書いてもらえ
れば幸いです。
SECRET: 0
PASS:
>北桜さん
フェアウェイウッドで5番でなく7番を入れているところに工夫を感じました。
プロは練習しますからね~。
打球跡はウェッジにつくものは感心すること多いです。