そういえばという感じで、ドライバーを試打してきました。
こう言っては何ですが、あまり話題が沸騰していない、スリクソンのZX5ドライバーです。
松山英樹選手が使用しているクラブなので、敷居が高いという先入観もありました。
SRIXON ZX5ドライバーの特徴
「たわみ」というキーワードが特徴になっていますね。
たわみの4層構造。
「REBOUND FRAME」は剛性の高いエリアと低いエリアを交互に配置した4層構造。これにより大きなたわみを生み出し、反発性能が大幅に向上。
スリクソンのメーカーホームページはこちらです。
試打クラブのスペックの印象と特徴
今回試打したクラブのスペックです。
ロフトは10.5度で、シャフトはSです。
45.25インチで、ディアマナの青がささっています。
構えると、こんな感じです。
うん、まぁ、アスリートっぽい感じがしますが、気のせいでしょうか?
ZX5ドライバーの打感
ひと言で言うと、ソリッドな感じがします。
柔らかい感じは無いのですが、キーンッ!というタイプでもない。
硬めの音で、しっかり感はありますが、あまり主張し過ぎていない。
玄人好みって感じもします。
ZX5ドライバーのつかまりと飛距離
つかまりについては、つかまらない部類に入ると思います。
とは言っても、TSi3ドライバーよりはつかまる。
・・・TSi3がいくらつかまらないかという証明にもなるのですけど。
つまり基準にもよるでしょうけど、最近はつかまり過ぎるドライバーが多い。
その流行からすると、つかまらない部類に入ると思います。
特徴は、ソリッドな感じと、叩ける感覚ですね。
つかまりが弱いということは、逆に言えば、結構叩ける。
振るドライバーと言うよりは、叩けるドライバーという感じです。
飛距離性能は、最近としては標準的。
新製品で飛ばないドライバーはありませんが、格別飛ぶこともありません。
オススメするユーザー
ずばりですけど、スピン量の多さに困っている方ですかね。
吹け上がったり、左右にギューンって曲がる、力自慢の方。
左へのミスは、ほとんど感じません。
硬質な打感とも相まって、スインガーよりもヒッター向けです。
純粋に飛びという面では、アベレージ的には、ピンのG425が頭1つ抜けている感じがします。
そして、相性が合えば、キャロウェイのエピックスピード。
打感最高って思えば、私が選択したTSi3という選択になるかもしれません。
どちらにしても、各社とも大きな差というのはあまりありません。
構えやすさ、イメージが出るかどうか、打感が好みかどうか、
こういった点から、選ばれると良いと思います。
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