トーナメントが始まると、とりあえず速報を見ますよね。
今日も昼休みに見たのですが、何と!
テレビ中継スタッフ1人が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応を示したことを受け、大会事務局は9日、保健所からの連絡で大会スタッフ、選手らに濃厚接触者はいないと判定されたと発表した。
かなり波乱の幕開けです。
大会序章
何と言っても、スタート時間が6時間半遅れました。
濃厚接触者の確認に時間が掛かったので、仕方のないことです。
それでも、3日間、54ホールやるという予定で、こんなツイートが。
比嘉さん、さすがプロだなぁと思います。
加えて、こちらもプロだと感心したのが、アウト最終組スタートの永井花奈さん。
おk!わかった!
今日の目標6ホール終わらせる!そうすれば明日まわりきれるかも。
— 永井かな? (@nagaikana) April 9, 2021
つまり、最終組は、スタート時間が17:00だったのです。
この2人を見る限り、短縮競技なんて考えは微塵もないですね。
まずは、心意気良しです。大変だとは思いますけど。
大会初日
さて、初日ですが、とりあえず全選手がスタートができました。
とは言え、最終組の永井花奈さんとかは、5ホールしかプレーできませんでしたけど。
明日は、31ホールのプレーになりますね。
今日は、CSで中継があったのですが、午後の放送にも関わらず、1番ホール生中継になりました。
さて、ツアー屈指の難しさを誇る花屋敷の1番ホール。
強風ということもあって、みな、苦労していましたね。
晴れて乾いているということで、グリーンが非常に硬いです。
と言うことで、明日のお天気。朝、7時半からスタート予定です。
見事に晴れですが、風がどのくらいか、グリーンがどうなるかですね。
大会2日目
大会2日目と言えば、普通はセカンドラウンドです。
しかし、何しろ初日が全選手がホールアウトできなかったので、第1ラウンドの残りから。
昨日と変わらず強風もあって、まったくのこと、選手の皆さんお疲れ様でした。
と言うことで、2日目も暫定の結果です。
あれま、きれいに上位陣は優勝者のオンパレード。
オールスター戦か何かですかね?
そんな中、暫定首位の1人、ペソンウさん。
午前2時50分起床って、マスターズを見ていたのでは、もちろんありません。(;^_^A
「マッチプレーの36ホールは経験がある。でも、ストロークプレーで27ホールは最長でした」
もう1人、暫定首位で、ゴルフと睡眠に生きる小祝さくらさん。
日没が近い。残り3ホール、小祝さくらは小走りのラウンドとなった。「最後は、おなかがすいてきて、もうちょっと-それがモチベーションでした。でも、無事にプレーが終わってひと安心です。明日へむけて、また頑張ります」。いつものように、淡々と語った。
「スタート前、とにかく眠かった。すぐにでも布団へ入りたい。そんなことを考えながらでした」
そして、同じく稲見萌寧さん。
「今までにない疲労感です。きょうは、とにかく体力を回復させることが一番。あす、プレーをしてみて、いけそうな感じなら狙っていく」。いつものように、強気のコメントは飛び出すことはなかった。
そりゃ、疲れるってね~。
選手からは本音のツイートもあって、
後1ホールだったのにー😣
惜しい。— 勝 みなみ /Minami Katsu (@Minami_Katsu_32) April 10, 2021
あと1ホールだったら終わりたかったですよね~。
サスペンデッド手当ほしいw🙄🤣
— 永井かな? (@nagaikana) April 10, 2021
(笑)
何だかんだ言って、永井花奈さんは残りが31ホールで迎えた今日は、残りが3ホール。
ということは、28ホールプレーでしたね。
大変、お疲れ様でした。
さて、優勝争いは、上位が実力者ぞろいなので、そのうちの誰かですね。
大会最終日
最終日は、まずセカンドラウンドの残りから始まりました。
何と言っても、首位タイが4人で、3人が今年の優勝者、そしてペソンウさん。
どういった展開になっても、この4人から優勝が出るのでは?と思わせました。
強さが際立った稲見萌寧
そして、終盤も混戦の中、小祝さくら、稲見萌寧と順当に並んでプレーオフへ。
難しい18番でのプレーオフは、稲見萌寧さんが2ホール目でバーディーを奪取し決着しました。
日程も含めて、大変タフなスケジュールとなった今大会。
プレーオフに残ったのは、オフにトレーニングを充実させた2人でした。
明らかに、アスリート同士の勝負だったと言えると思います。
意地を見せた比嘉真美子
最終日のベストスコアは-5、そのうち1人がホステスプロの比嘉真美子さんでした。
この大会とは相性が良く、もう少しで、優勝争いに絡む勢いでした。
既にベテランにもカテゴライズされる比嘉さんですが、まだまだいけるでしょう。
健闘光った辻梨恵
初日から好位置につけていた辻梨恵さん。
最終日まで粘り抜き、6位タイフィニッシュしました。
1日は良いスコアを出しながらも、3日間、4日間となると息切れ感があった辻ちゃん。
今大会が飛躍のきっかけとなってほしいプロです。
もうちょっといけたか?の古江彩佳、西村優菜
地元兵庫県の古江彩佳さん、アカデミー本拠地の西村優菜さん。
悪くはなかったのですが、優勝争いにまでは絡めませんでした。
古江彩佳さん、8位タイ、西村優菜さん、18位タイ。
古江さんは復調のきっかけにしたい、西村さんも着実にステップアップだと思います。
上位陣。全体の結果がこちら。
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