まずは、嬉しい初日のニュースがこれでしょう。
渋野日向子さん、好発進です。
渋野日向子 好発進
首位とは1打差の2位ですから、しぶこファンの私も驚きです。
必ずしも好調とは言えなかった、2020シーズン。最後の大舞台で、初日とは言え、良きです。
点数は当然、100点。「出来杉くん」ってのが、「しぶこ節」ですね。
リーダーボードが全体がこちらです。
笹生優花も好発進
すると、見てわかる通りですが、笹生優花さんも5位タイ。一時期は首位に立ちました。
「パターがちょこちょこ入ってくれた」のが好スタートの要因だという。「自分が進めたいように進めて、良い結果がたまたま出ているという感じです」と冷静だ。ゴルフを楽しむというモットーだけは忘れない。女子ゴルフ最高の栄誉が懸かる大会とあっても「(ひとつの)試合は試合なので。できるだけいつもと同じようにしたいなと。特別に何かを思っても、別にいいスコアが出るわけではない」と笑った。
こちらも、いつもの笹生優花さんらしい受け答えです。
別に全米女子オープンだからと言って、気合が特別には入っていないということですね。
ちなみに笹生さんは、2年連続出場です。去年はもちろん、アマチュアとしてですけど。
畑岡奈紗まずまず
そして、エース、畑岡奈紗さんはと言うと、
好調ではないが、「凌いだ」ということでしょうか?
それでも、イーブンパーは首位と4打差ですので、悪くはないスコアです。
さて、気になる日本勢の初日は、こうなりました。
結果を転記しておきます。
<上位陣と日本勢の初日成績>
1/-4/エイミー・オルソン(CC)
2T/-3/渋野日向子(CC)、モリヤ・ジュタヌガン(JR)、キム・イェリム(JR)
5T/-2/笹生優花(CC)、ソフィア・ポポフ(CC)ほか
24T/0/畑岡奈紗(JR)
55T/+2/比嘉真美子(CC)、稲見萌寧、西村優菜、高橋彩華、河本結(JR)
75T/+3/勝みなみ(CC)、上田桃子(JR)
89T/+4/三ヶ島かな(CC)
108T/+5/古江彩佳(CC)、岡山絵里、浅井咲希(JR)
124T/+6/渡邉彩香(CC)、小祝さくら(JR)
137T/+7/穴井詩(CC)
145T/+8/柏原明日架(JR)
154T/+12/原英莉花(JR)
CCとかJRってなんじゃ?と思いますよね。
これは、今回の会場である、チャンピオンズGC。
予選ラウンドは2つのコースを使います。何せ、出場156人ですから。
サイプレスクリークコース 6731yd(パー71)、ジャックラビットコース 6552yd(パー71)
長いです。そして今日は好天だったにも関わらず、スコアが伸びていない、イコール難しいわけです。
2日目への展開と展望
さて、予選カットがある、明日2日目ですが、天気はよろしくない予報です。
スタート時間が、前倒しとなって、全員が今日とは違うコースをプレーすることになります。
2日目、日本勢のスタート時間とペアリングです。19選手参戦なので、長いです。
<日本勢の2日目スタート時間と組み合わせ>
時間(日本時間)/コース/スタートホール
※JRはジャックラビット、CCはサイプレスクリーク、@はアマチュア
8:11(23:11)/CC/1番
西村優菜
稲見萌寧
カロリン・マソン
8:33(23:33)/CC/10番
上田桃子
ナンナ・コルツ・マドセン
イ・ミヒャン
8:33(23:33)/JR/10番
勝みなみ
アサハラ・ムニョス
キャサリン・カーク
8:44(23:44)/CC/1番
小祝さくら
全美貞
テレサ・ルー
8:44(23:44)/JR/1番
三ヶ島かな
キム・カウフマン
アメリア・ガーベイ@
8:55(23:55)/CC/1番
岡山絵里
柏原明日架
マジャ・スターク@
9:06(12日0:06)/CC/1番
畑岡奈紗
セリーヌ・ブティエ
ローズ・チャン@
9:06(0:06)/JR/10番
古江彩佳
比嘉真美子
エンジェル・イン
9:17(0:17)/JR/1番
渋野日向子
イ・ジョンウン6
ガブリエラ・ラッフルズ@
9:50(1:50)/JR/1番
穴井詩
マリア・フェルナンダトーレス
ライアン・オトゥール
10:01(1:01)/CC/1番
河本結
キム・イェリム
ホーユ・アン@
10:01(1:01)/CC/10番
高橋彩華
ヌリタ・イトリオス
イナ・キムシャード@
10:12(1:12)/CC/1番
原英莉花
浅井咲希
ベアトリス・ウォリン@
10:12(1:12)/JR/1番
エミリー・トイ@
渡邉彩香
イ・スンヨン
10:12(1:12)/JR/10番
笹生優花
アリセン・コープス@
パク・ヒヨン
個人的な希望は、10名が予選通過、2名が優勝争い。
これを超えてくれれば、日本人選手も世界基準と言えると思います。
もちろん、最高の結果は、優勝です。
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