笹生優花 こだわりのキャロウェイウェッジ

2022年からキャロウェイ契約プロとなった笹生優花さん。
その飛距離に注目が集まるのですが、実はショートゲームも上手いことでも知られています。
そんな笹生優花さんが使うのは、JAWSシリーズのウェッジ。
その調整も入念に行われているようです。

5ホールで寄せワン4回 笹生優花の小技を支える“新相棒”
◇米国女子◇ゲインブリッジLPGA at ボカリオ 2日目(28日)◇ボカリオGC (フロリダ州)◇6701yd(パー72) 初日はグリーンを大きく外す場面がほとんどなかった笹生優花だが、一転して風が吹くコンディションでパーオン率61.11%(11/18)と苦しめられた。 前半2番で残り120ydから46度のウェッジで...
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ツアー本番でも結果を出しているショートゲーム

2022年、LPGAツアー開幕戦を6位、そして、第2戦を3位で終えた笹生優花さん。
もちろん、その飛距離に魅力がありますが、ショートゲームでも結果が出ています。
第2戦ゲインブリッジLPGA at ボカリオの2日目。
強風の中、5ホールはパーオンできなかったのですが、4ホールでパーセーブ。
こういったゲームの組み立てができれば、結果にもつながります。

【2022】笹生優花のウェッジ

ゲインブリッジLPGA at ボカリオでは、ウェッジ4本体制で臨みました。

JAWS FORGED:46度と48度
JAWS ウェッジ:56度と60度

ボールもクロムソフトXに変えていますので、相当にフィーリングは以前とは違ったはずです。
しかし、キャロウェイでは、しっかりとサポートも受けられている様子。
インスタグラムでも、ソール研磨などの調整がアップされていました。

【2022】笹生優花クラブセッティング

ゲインブリッジLPGA at ボカリオでのクラブセッティング。
この大会では、アイアンは使い慣れた三浦技研を使用。
それでも、キャロウェイのAPEXDCBアイアンを主軸にテストしているとの情報はあります。

今後に期待が高まる笹生優花

第2戦を終えたばかりですが、順位はもちろん、プレーぶりにも余裕が感じられます。
第2戦は最終日にチャージして、一時は首位に1打差にまで迫りました。
しかし、プレッシャーを感じさせることなく、どこか余裕が見てとれます。

それには、まず、ツアーメンバーとして楽しめている姿があります。
2021年、全米女子オープン優勝というタイトルを引っ提げてメンバーとなった笹生優花さん。
堪能な3か国語に加え、日常会話レベルであれば5か国語に対応ができること。
また、トップアマとして、世界16か国でプレーしてきた経験は強い。

良い意味で、気負うことなく、戦いに臨んでいるように見えます。

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