このブログは、100切りゴルファー向けの記事を主に書いています。
しかし、レッスン番組や動画を見ても、男性前提が多いですよね。
一方で、このところ新たにゴルフを始める、ゴルフ女子が増えています。
別ブログでリクエストを募ったところ、これを書いて!という反応もいただきました。
そこで今回は、ゴルフ女子、100切りへのステップに特化して書きたいと思います。
①:飛距離の壁をクリアしよう!
これは、多くの女性ゴルファーが本当に感じる、第一関門だと思います。
100切りを考えた場合、やはりドライバーで150ヤード飛ばすのが当面の目標です。
男性の場合、ある程度、体の力があるから、クラブを振るだけであれば、抵抗はありません。
上手いとか飛ぶは別にして、自己流でもクラブを振ることはできます。
一方で女性の場合は、全てがそうとは限らない。
スポーツ経験があって、基礎体力があれば、当たる、飛ぶは別にして、クラブは振れます。
しかし、そこまでの経験がなければ、「振る」までが一苦労です。
この壁をクリアするためには、2つの要素が必要になります。それは、
基礎体力作りと体に負担がかからないスイング作りです。
基礎体力を増やす
スイングをするためには、体の軸があって、クラブに振られないことが出発点です。
ゴルフと相性が良い女子のスポーツと言えば、ソフトボールがありますね。
古くは岡本綾子さんから、最近では渋野日向子さんまで。
基礎体力と体の使い方に似た部分があるので、割と入りやすい道です。
そうは言っても、ゴルフをするために、今からソフトボールを始める訳にはいきません。
となると、ジムで基礎体力作りをするのが近道で、ゴルフスクールもあれば最適です。
大阪在住であれば、信頼できるブロガー、まつしま。さんがいるここ。
体験レッスンもやってます。以上、勝手な宣伝終わり。(;^_^A
まつしま。さんはいくつか、体力作りの記事も書かれています。
自己流で試したい方には参考になる記事が色々で、しかも短文です。(笑)
彼女はハーフ120から競技ゴルファーへ、月例で2連勝という赤丸急上昇ですね。
私自身、自慢できるほどのトレーニングはしていません。ズボラなので。(;^_^A
起きる前にしているのが、腹筋の足上げ90度と45度。
それから、ひじたて伏せの自重で1分間耐えること。
あとは、昼間にスクワット10回を空いた時間に何セットかやるくらいです。
スイング作りをする
これは、スクールに行くのが一番ですけど、どこを選ぶか、誰を選ぶかが問題です。
いわゆる先生選びですけど、これにつきます。
では、信用できる人とは、どんな人かと言えば、興味深い対談がありました。
ここでは、レッスンプロの選び方というお題?で対談が進みます。話が長いけど。(;^_^A
それで、キーワードが出てくるのですが、「質問したことに真面目に答えてくれる」人ですね。
先生がプロであれ、アマチュアの上級者であれ、「上から目線」の人は時代錯誤です。
ゴルフに限らずですけど、そういった出会いは大切だと思います。
オススメ練習アイテム3選
スイング作りの自主練用で2つ、パッティング練習で1つのアイテムをご紹介しておきます。
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スイングプレーンを確認するアイテムですが、ツアープロもアマチュアも使えます。
しかも値段が安くて手軽なので、家錬にも、ラウンド前にも使えます。
では、何を振るかという点ですけど、これは実際のゴルフクラブでの素振りが一番。
体力のない方は、決して、バットとかを振ってはいけません。体が悲鳴をあげてしまいます。
部屋で出来るとすれば、柔らかいものか、短いものですね。
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男女、年齢関わらず使えます。私も、もちろん使っています。
これも、家でも使えますし、ラウンド前にも使えます。
しっかりしていてしなる、適度な重さと長さなので、非常に重宝しています。
自分が使っているのは、ほぼ世の中で最も多い部類のものです。
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これは、球が戻ってきてラクですし、上級になると、アプローチ練習にも使えます。
②:機会の壁をクリアする
女子の場合、ゴルフでの友人がいないと、色々と難しいと思います。
まず、車があるかないかでも違いますし、スケジュールを合わせられるかどうかとか。
そして、誰と行けるか?ですね。
それ、大事!
もちろん、コーチなり先生なりと行ければ問題ありません。
むしろ、積極的に行くと良いと思います。
100切りのために行く頻度ですけど、練習が週に1回、ラウンドが月に1回が目安だと思います。
③:メンタルの壁をクリアする
メンタルの壁には2種類あるのでは?と思っています。
同伴プレイヤーとの信頼関係
まず、一緒にラウンドしてつまらないと思う人は除外。
できれば、あまり気を使わず、それでいて、適度に会話ができる人が良いです。
そして、男性と行く場合、教え魔とは絶対に行かない方が良いです。
・・・つまらないから。
これも、コーチのところで書きましたが、「信用できる人」に尽きますね。
また、女性同士の場合は、ラウンドの目的が同じ志向の人が良いです。
ラウンド中のメンタルコントロール
これは、簡単に言うと、ミスショットをしても焦らないことですね。
ミスショットをすれば、誰でも心穏やかではありません。
特に同伴プレイヤーに迷惑をかけたらどうしようとかですね。
次もミスしたらどうしよう・・・
これについては、全く気にする必要はありません。
腕前について言えば、競技ゴルファーでない限り、五十歩百歩なのです。
そしてプロでさえミスショットをするのですから。
・・・プロはミスの幅が小さくて、一見、分かりづらいだけです。
ただし、気を付けなければならないのはスロープレー。
特に後続組が、待ち待ちになるのは避けたいです。
スロープレーの防止策
同組プレイヤーと意識を共有することがまず大切です。
スロープレーになるのは、ミスの問題ではなくて、準備や動作の問題です。
やたらに素振りをしたり、自分の順番になるまで、ボーッとしているなどです。
④:フェアウェイウッド、ユーティリティーをそれなりに打つ
女性の場合、男性に比べて、圧倒的にウッド系の使用頻度が高くなります。
それは飛距離の壁とも関連しますが、2打目がほぼウッド系です。
ですから、ここをクリアしないと、なかなか100切りは難しいです。
しかし、満点を目指さなくても大丈夫です。
インパクトは緩まず力まずで、結果はそれなりで満足するようにします。
ゴルフは、70点のショットを繋いで、スコアを作るゲームです。
⑤:ショートゲームを大ミスなくやり過ごす
さぁ、ドライバーもそこそこ、フェアウェイウッドもそこそこ行きました。
残りは100ヤード以内です。
しかし、これは男性もそうなのですが、ここから、レベルの差が出ます。
まず、練習のポイントとしたいのが、パッティング。
それも、距離感を養うことです。
そのためには、本番のグリーンに行かなければならないですよね?
そうです。ラウンドに行ったら、まず、何よりもパッティングの練習をしましょう。
入れる練習はさておき、何しろ距離感を養う練習です。
欲を言えば、ラウンド前とラウンド後に練習をしたいものです。
アプローチやバンカーの練習もできれば、尚良いですね。
となると、女性の場合、ラウンドの前後で男性より時間がかかります。
どないしたら良いねん?って話ですよね。※関西人ではありません。
上手くなるには、コレ!
そこで書いたのがこちらの記事ですね。
セルフのスループレーは絶対にオススメです。
それができないとしたら?
2時間をラウンドに費やし、前後30分なり1時間をコースでの練習に充てる。
そのようにして上手くなろうよって言う仲間が一番大切になるのですけど。
今は簡単に、全国各地にこういった施設をネットで探せます。
また、多くの方が悩むアプローチについては、参考記事も書きました。
寄せたいのはもちろんですが、まずは大ミスをしないで乗せるのが大切です。
とにかく楽しくが一番
仕事でやっているのではないのですから、とにかく楽しいが一番です。
タイトルに100切りを書きましたが、100なんて切れなくても良いのです。
ただ、100前後でラウンドしているときが、一番楽しいのですね。
スコアは数字で出ますが、99と101で差なんか、ほとんど意味がありません。
何よりも、無理せず、貴重な時間を、気の置けない仲間と過ごしましょう。
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