富士通レディース2022【古江彩佳2連覇】

スポンサードリンク

女子ゴルフもいよいよ終盤戦。秋の恒例富士通レディース2022です。昨年の優勝は古江彩佳さん。アマチュアで勝ち、ホステスプロとして勝ったこの試合のため、アメリカLPGAツアーから参戦します。優勝争いはもちろんですが、シード権争いも見どころになります。また、全米女子アマ優勝で注目のアマチュア、馬場咲希さんが推薦で出場します。

【まとめ版】富士通レディース 2021 古江彩佳優勝
シーズンも秋真っ盛りとなり、富士通レディースが開催。残念ながら無観客試合。上位に実力者がアンダーパーで並ぶ、伸ばし合いのオールスターゲームのような様相です。最終日は、悪天候のため競技中止。古江彩佳、勝みなみ、両選手によるプレーオフのみ行われ、古江彩佳さんが優勝です。

更新していく記事ですので、目次からジャンプしてください。

2022富士通レディース大会概要

大会名称:富士通レディース 2022
開催コース:東急セブンハンドレッドクラブ (6,689 Yards/Par 72)
開催期間:10月14日~10月16日
賞金総額:10,000万円
優勝賞金:1,800万円
出場人数:96人(予定)
決勝進出順位:2R終了時 50位タイまで (予定)
主催:富士通株式会社
大会URL:こちらです。

2022富士通レディース放送予定

テレビ放送とインターネット中継の予定です。

2022富士通レディーステレビ放送

放送日時順に並び替えてあります。
※再放送の録画除く。

10月15日(土)  8:00~13:00(LIVE)スカイA
10月15日(土) 10:00~12:00(LIVE)BS朝日
10月15日(土) 15:30~16:25(録画)テレビ朝日系列24局ネット
10月16日(日)  8:00~13:00(LIVE)スカイA
10月16日(日) 16:00~17:25(録画)テレビ朝日系列24局ネット

2022富士通レディースインターネット中継

以下の日時になります。

■GOLFTV・DAZN・U-NEXT
10月14日(金)  9:45~15:30(LIVE)
10月15日(土)  9:45~15:30(LIVE)
10月16日(日)  9:15~15:00(LIVE)※表彰式終了まで

2022富士通レディース出場選手と見どころ

大会に先立ち主催者推薦選考会が行われ、11選手が本戦出場を手にしました。

『富士通レディース 主催者推薦選考会』
富士通レディースは、出場人数が96人となります。主催者枠が16なので、JLPGA枠は80。シード選手を差し引くと、第2回リランキングも上位しか出られません。※…

新海美優、吉川桃、髙橋恵、淺井咲希、蛭田みな美、@小俣柚葉、小野祐夢、@稲垣那奈子、大出瑞月、山城奈々、@吉澤柚月

さて、まずは、初日のペアリングを確認してみましょう。こちら
明らかな注目組が目立ちます。

11組 09:30 西村優菜、植竹希望、岩井千怜
12組 09:40 稲見萌寧、菅沼菜々、山下美夢有
13組 09:50 @馬場咲希、古江彩佳、吉田優利
14組 10:00 小祝さくら、川﨑春花、勝みなみ
15組 10:10 西郷真央、青木瀬令奈、尾関彩美悠

燦然と輝くのが、13組でしょうか?注目の@馬場咲希さん、古江彩佳、吉田優利と申し分のないペアリングで、ここは初日からギャラリーが多そうです。

そして、その前後の組も、そのまま最終日の最終組でも良いんじゃないかと思わせます。

そして、優勝争い以外では、シード権争いにも注目。
シード権獲得の目安は470ポイント前後になるかという見立てです。
500ポイントあれば、安全圏と言えます。
シードを争う選手にとっては、実質残り5戦での勝負です。

【試算と結果】2023シード権に必要なメルセデスポイント
2022シーズンから、女子ゴルフのシード権はメルセデスポイントに一本化されました。従来の賞金シードとは違う、また、昨シーズンは20-21の統合シーズンであったこともあって、2023年のシード権獲得ラインが見えづらくなっています。試算を行ないましたので、参考指標の1つとしていただければと思います。
順位 氏名 ポイント 獲得賞金 試合数
40 金澤 志奈 472.24pt ¥23,536,211 27
41 原 英莉花 465.76pt ¥25,735,904 27
42 岸部 桃子 445.44pt ¥22,821,200 27
43 笠 りつ子 440.63pt ¥29,874,833 29
44 阿部 未悠 428.57pt ¥22,831,916 30
45 小倉 彩愛 428.57pt ¥27,278,999 31
46 テレサ・ルー 428.16pt ¥23,028,642 23
47 穴井 詩 402.60pt ¥22,259,891 31
48 桑木 志帆 402.01pt ¥22,147,250 30
49 有村 智恵 382.57pt ¥25,871,899 24
50 葭葉 ルミ 374.87pt ¥21,835,533 31
51 上野 菜々子 361.26pt ¥18,245,200 31
52 川岸 史果 359.39pt ¥25,943,700 31
53 岩井 明愛 358.31pt ¥18,226,500 20
54 安田 祐香 345.94pt ¥19,501,333 28
55 林 菜乃子 338.45pt ¥16,732,500 27
56 酒井 美紀 324.55pt ¥19,370,213 31
57 内田 ことこ 321.16pt ¥17,645,821 28
58 岡山 絵里 319.79pt ¥17,331,118 29
59 永峰 咲希 309.83pt ¥20,120,785 28
60 石川 明日香 307.95pt ¥18,115,750 29
61 竹田 麗央 299.24pt ¥15,507,000 15
62 天本 ハルカ 290.52pt ¥15,861,892 30
63 沖 せいら 284.97pt ¥16,228,333 27
64 金田 久美子 276.28pt ¥17,445,428 19
65 リ ハナ 276.02pt ¥16,073,475 30
66 竹内 美雪 275.58pt ¥12,337,000 29

ちなみに、この大会は3日間競技です。
与えられるメルセデスポイントは優勝:200ポイント、2位:120ポイント、3位:90ポイント、4位:70ポイント、5位:60ポイントとなっています。

2022富士通レディース大会初日

大会初日、スコアを出すには絶好のコンディション。
過半数のプレイヤーがアンダーパーを出しましたね。
上位陣、全体がこちら

POS PLAYER SCORE 1R 2R 3R TOTAL
1 西郷 真央 -7 65 65
2T 阿部 未悠 -6 66 66
2T イ ナリ -6 66 66
2T 古江 彩佳 -6 66 66
5T 鈴木 愛 -5 67 67
5T 蛭田 みな美 -5 67 67
5T 吉田 優利 -5 67 67
8T 仲宗根 澄香 -4 68 68
8T 新垣 比菜 -4 68 68
8T 申 ジエ -4 68 68
8T テレサ・ルー -4 68 68
8T 三ヶ島 かな -4 68 68
8T 穴井 詩 -4 68 68
8T 原 英莉花 -4 68 68
8T 菅沼 菜々 -4 68 68
8T @馬場 咲希 -4 68 68
8T 小祝 さくら -4 68 68
6連続で復調をアピール 西郷真央は千葉でリベンジ|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式サイトです。

上位密集ですが、来るべき人は概ね出遅れが無いように思います。

注目した、13組の@馬場咲希、古江彩佳、吉田優利、各選手とも上位発進。
古江さんとか長旅の疲れも見せず、スイスイとプレーしているように見えましたが、さすが所属プロだけに気合は入っていたようです。

自らを鼓舞して2位発進 古江彩佳は“ノーボギー”の本領発揮に及第点
◇国内女子◇富士通レディース 初日(14日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6689yd(パー72) お気に入りのピンク色のウェアを身に着けて出た古江彩佳は6バーディ、ボギーなしの「66」で回り、6アンダー2位で滑り出した。ホステ...

同組の馬場咲希さんも、4バーディー、ノーボギーはナイスラウンドでした。
古江彩佳さんと同組だった感想の記事。

馬場咲希は自己最高の8位スタート 同組“先輩”に食らいつく
◇国内女子◇富士通レディース 初日(14日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6689yd(パー72) アマチュアの馬場咲希(代々木高2年)がボギーなしの4バーディ「68」で回り、出場プロトーナメントでは最高位となる8位でスタートを...

「やっぱりすごくピンを攻めていて、バーディチャンスにつけてきますし、“入れたい”というパットも全て入れている」。トッププロのプレーに目を光らせるつつ、自分のゴルフに集中した。

古江さん、確かに決めるべきパッティングは入れるし、グリーンを外せば、ほぼ「お先」に寄せてました。
うーむ、やはり古江式ゴルフの真骨頂ですねぇ。

とは言え、初日の単独首位は西郷真央さん。
中盤、怒涛の6連続バーディーで上がってきました。

(天候:曇り 気温:19.5℃ 風速:3.9m/s)
《グリーン=スティンプ:11 1/2フィート コンパクション:23mm》

コンパンクションは、発表値より柔らかい感じがしますね。

明日以降の戦いは、グリーンの硬さ、ピンポジ、風ですかね。
初日に比べてバラけてくると思いますが、カットラインはアンダーだと思います。

2022富士通レディース大会2日目

戦前から古江彩佳さんに注目している自分さえ驚かせる。
そんなプレーが1番ホールから飛び出し、7番でも、さらに驚かされた。

ショットインイーグルを9ホールで2発なんてスゴ技はなかなかできないものです。

2日目を終わっての上位陣。全体がこちら

POS PLAYER SCORE 1R 2R 3R TOTAL
1 古江 彩佳 -13 66 65 131
2T 蛭田 みな美 -10 67 67 134
2T 阿部 未悠 -10 66 68 134
4 新垣 比菜 -9 68 67 135
5T 岩井 明愛 -8 70 66 136
5T 菅沼 菜々 -8 68 68 136
5T 吉田 優利 -8 67 69 136
5T イ ナリ -8 66 70 136
5T 西郷 真央 -8 65 71 136
イーグル2発で圧倒 ホステス古江-連覇へGo|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式サイトです。

実は上位選手を良く見てみれば、それぞれに明確な目標があります。

例えば、シード圏外から一気に優勝狙いは、蛭田みな美、新垣比菜、イナリの各選手。
今季の初優勝を狙う、吉田優利さん。
上位に入り、メルセデスランキングで、シードを確定させたい、阿部未悠、岩井明愛の両選手。
それと、菅沼菜々さんは、とても面白いスコアメイクをしています。

菅沼菜々 珍しいスコアカード | 女子プロゴルフPlus+
先週の惜敗から気持ちを切り替えて、今週の戦いに臨んでいる菅沼菜々さん。菅沼さんの人柄を表しているのか、ファンも優しいですね。インスタもTwitterも私の...

(天候:曇り 気温:22.0℃ 風速:3.4m/s)
《グリーン=スティンプ:11 1/2フィート コンパクション:23mm》

優勝争いを繰り広げる最終日のペアリング。注目組は、

9組 09:28 西郷真央、イナリ、吉田優利
10組 09:39 菅沼菜々、岩井明愛、新垣比菜
11組 09:50 阿部未悠、蛭田みな美、古江彩佳

2022富士通レディース大会最終日

2日目までのプレーを見ると、「古江彩佳に死角なし」ですが勝負は分からないと思っていました。
それを物語るように、入れ替わり立ち代わり、2位以下が尋常ではない勢いで伸ばしました。

古江彩佳 最後は強さを証明し優勝

古江彩佳さんが、最終日は、ショット、パッティングとも調子が今一つ。
バーディーが獲れない我慢の内容。それが史上まれに見る大混戦を演出することになりました。

古江彩佳が大会連覇 2位は岩井明愛|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式サイトです。

象徴するのが出だしの1番ホールで、

「バーディーパットは上り3メートル。カップの直前でボールが切れて…。しっかりストロークできていない」と振り返った。また、「パッティング全体は悪くはないけど、最後で入らないことが多かった。特にミドルパットがそうでしたね」。

しかし、最終的には、難関18番ホールでのバーディー奪取。
最終日は苦労しましたが、2連覇達成です。

「自分でプレッシャーかけた」 重圧はねのけ古江彩佳が大会3勝目
◇国内女子◇富士通レディース 最終日(16日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6689yd(パー72) 決めなければ前の組で回っていた岩井明愛とのプレーオフに突入する局面で、古江彩佳は3m強のバーディパットを沈めて大会3勝目と連覇...

序盤は、不本意なプレーながらも技で耐えて落とさなかった。

そして、終盤は大変難しいマネジメントも要求されたのですが、特に最終3ホールは、ギリギリのラインまで攻めていき、最後、難関18番ホールのバーディーで勝ち切りました。

必ずしも好調でなくても勝ち切る、これも、本当の強さの証明だと思います。

2022富士通レディース大会最終結果

最終の上位陣、全体がこちら

POS PLAYER SCORE HOLE 1R 2R 3R TOTAL
1 古江 彩佳 -16 F 66 65 69 200
2 岩井 明愛 -15 F 70 66 65 201
3 新垣 比菜 -14 F 68 67 67 202
4T 阿部 未悠 -12 F 66 68 70 204
4T 西郷 真央 -12 F 65 71 68 204
4T 菅沼 菜々 -12 F 68 68 68 204
7T 山下 美夢有 -11 F 69 69 67 205
7T 桑木 志帆 -11 *F 74 67 64 205
9 イ ボミ -10 *F 72 69 65 206

特に優勝争いを演出した、10組、菅沼菜々、岩井明愛、新垣比菜の3選手は見事でした。

2位岩井明愛『古江さん、さすがでした』|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式サイトです。

優勝争いの中心で、凡ミスがなく最後まで攻め切った姿勢は見事です。

新垣比菜(3位タイ:-14)
「久しぶりの優勝争いで、少し緊張もありました。ドライバーショットがうまく打てなかった。(次週、直近3位枠で出場できます)ドライバーショットを修正して、のぞみます」

実に久し振りとなる優勝争いですが、最後までの気力、集中力見事でした。

菅沼菜々(4位タイ:-12)
「(また優勝に届かず)惜しいですけど、いつか来るでしょう。今週は思ったようなスイングできていなかったので、上位にはいけないなぁと思っていた。このポジションに行けたのは良かった。(3日間、パー5すべてでバーディー)最後の16番はそのことを忘れていました。バーディーを獲って、全部だわと思いました。パー5の平均ストロークが一番悪いので、びっくりしている」

3日間、パー5ホール、全バーディーコンプリート。
グリーンを外しても、チップインを予感させる確かな力がついています。

馬場咲希 ローアマ獲得

馬場咲希(49位タイ:-2)☆アマチュア
「来週も予選通過できるようにがんばります。ショットの精度を上げて、ピン付近に打てるようにしたい。アドレスがずれている感じがします。試合までに調整したい。(今週は)第1日からすごいプロの方々とラウンドして、すごく勉強になりました。充実した1週間になりました」

初日が特に良かったです。
本人のコメント通りで、改善点は伸びしろと思い、頑張って欲しいですね。

大会終了後 最新メルセデスランキング

上位陣で動きもありましたので、最新のメルセデスランキングを記載しておきます。

順位 氏名 ポイント 優勝 獲得賞金 試合数
1 山下 美夢有 2,674.28pt 3 ¥173,998,666 27
2 西郷 真央 2,153.62pt 5 ¥122,651,333 19
3 稲見 萌寧 1,963.15pt 2 ¥122,038,333 32
4 西村 優菜 1,713.07pt 2 ¥113,993,769 24
5 勝 みなみ 1,669.96pt 2 ¥104,818,333 29
6 小祝 さくら 1,665.71pt 2 ¥100,403,517 31
7 吉田 優利 1,640.01pt 0 ¥91,303,759 31
8 菅沼 菜々 1,340.19pt 0 ¥79,947,600 27
9 堀 琴音 1,323.52pt 1 ¥69,825,243 28
10 青木 瀬令奈 1,186.34pt 1 ¥67,550,118 32
11 高橋 彩華 1,084.70pt 1 ¥67,109,284 29
12 藤田 さいき 960.66pt 0 ¥54,612,000 26
13 上田 桃子 940.42pt 1 ¥58,284,642 22
14 申 ジエ 874.24pt 0 ¥49,615,761 20
15 植竹 希望 844.21pt 1 ¥53,184,957 28
16 菊地 絵理香 814.28pt 1 ¥51,430,951 28
17 森田 遥 814.17pt 0 ¥50,731,831 27
18 岩井 千怜 808.72pt 2 ¥46,531,666 22
19 ペ ソンウ 796.66pt 0 ¥40,970,128 25
20 黄 アルム 793.19pt 0 ¥49,187,750 26
21 三ヶ島 かな 739.49pt 0 ¥38,511,124 28
22 木村 彩子 701.84pt 1 ¥74,030,267 27
23 イ ミニョン 693.71pt 1 ¥40,080,365 26
24 大里 桃子 637.83pt 0 ¥34,392,118 32
25 野澤 真央 598.45pt 0 ¥31,159,666 31
26 渋野 日向子 595.00pt 0 ¥0 1
27 永井 花奈 593.88pt 0 ¥44,954,499 29
28 渡邉 彩香 591.20pt 1 ¥45,738,666 27
29 ささき しょうこ 582.05pt 0 ¥50,115,142 30
30 福田 真未 578.97pt 0 ¥28,878,499 27
31 全 美貞 577.19pt 0 ¥30,757,904 29
32 佐藤 心結 561.84pt 0 ¥32,082,618 32
33 後藤 未有 553.82pt 0 ¥32,478,000 31
34 佐久間 朱莉 536.79pt 0 ¥25,712,166 32
35 サイ ペイイン 536.01pt 1 ¥33,464,142 30
36 鈴木 愛 524.37pt 0 ¥29,241,000 25
37 セキ ユウティン 511.66pt 1 ¥37,775,284 21
38 川﨑 春花 511.56pt 1 ¥42,168,000 16
39 尾関 彩美悠 498.64pt 1 ¥35,165,725 21
40 阿部 未悠 490.24pt 0 ¥27,831,916 31
41 原 英莉花 486.01pt 0 ¥26,735,904 28
42 岩井 明愛 478.31pt 0 ¥27,026,500 21
43 笠 りつ子 474.77pt 0 ¥31,531,975 30
44 金澤 志奈 472.24pt 0 ¥23,536,211 28
45 テレサ・ルー 462.30pt 0 ¥24,685,784 24
46 桑木 志帆 450.51pt 0 ¥25,397,250 31
47 岸部 桃子 445.44pt 0 ¥22,821,200 28
48 穴井 詩 436.75pt 0 ¥23,917,033 32
49 小倉 彩愛 435.82pt 0 ¥27,918,999 32
50 有村 智恵 382.57pt 0 ¥25,871,899 25

まずは、シード権争いですが、490.24ptを獲得した阿部未悠さんが40位に上がりました。
このポイントまで来ると、ほぼシード権は当確ランプだと思います。
岩井明愛さんは、120ポイントを加えて、シード圏外から42位に順位を上げています。

また、TOTOジャパンクラシックへの出場権がこの試合で決まりました。
ランキング上位35選手ですが、この中には、渋野日向子さんが含まれています。
渋野日向子さんは、米LPGAツアー選手として参戦しますので、除外。
36位の鈴木愛さんまでが、TOTOジャパンクラシックに出場できます。

中身をもう少し見ると、ルーキーは4選手が出場できますね。

2022 女子ゴルフルーキー新人賞は誰か?最終章
2022年女子ゴルフのルーキーは複数選手がQTやリランキングをクリア。初優勝選手がルーキーから3人生まれるというハイレベルな激戦の中、いよいよ終盤戦。ルーキーをピックアップして、JLPGA新人賞までの道のりを追いかけていきます。

コメント