シングルプレイヤーになる、70台を出すことを考えた場合でもパーオン率は40%前後だと思います。
逆に考えると、20ヤード以内から、いかに寄せられるのかが勝負。
練習量が少なくても成功する確率が高い技を身につけることが、スコアメイクへの一歩となると思います。
大きなミスなく、アプローチを寄せたい
14本のクラブの中で、最もミスヒットの少ないクラブは何ですか?
それは、やっぱりパターです。
パターだと、ダフったり、トップしたりは少ないと思います。
それが、ウェッジになった瞬間に、ザックリしたり、トップしたりする。
グリーンのカラーや、もっと手前から、パターを使えれば使う。
それも選択肢だと思いますが、やはり、ウェッジでも、それなりに寄せたいですよね。
一方で、平均的なゴルファーは、ウェッジの練習が少ないです。
加えて、練習場のマットとコースの芝では、全く感覚が違います。
そんなとき、実際にコースで使えるアプローチがあると便利ですよね。
パターの延長線上のイメージでアプローチをする
これは、自分が、「パタローチ」と勝手に呼んでいる方法です。
手にしているのはウェッジですが、打ち方は、完全にパターです。
ですから、ショットのイメージよりも、パッティングのイメージです。
この方法であれば、最も難易度や難しいイメージが減ると思います。
自分でも実践してみましたが、不思議なくらい失敗しないです。
寄る、寄らないは慣れもあるかとは思いますが、試してみる価値はありますね。
ちなみに自分の場合、グローブも外して、グリップもパターのグリップで打つこともあります。
アプローチ=パターの延長線上の応用編
この、「パタローチ」を含めた、アプローチの応用編があります。
こちらは、青山加織さんのレッスンコンテンツ。
こちらにも、パターのように打つ方法の解説があります。
加えて、少し球を上げたい場合のアプローチも応用編であります。
同じイメージ、同じウェッジで打てるので、難易度は高くありません。
「サンドウェッジ恐怖症」から抜け出せる可能性大です。
バンカーから寄せる基本
青山加織さんのレッスンでは、バンカー編もあります。
バンカーのレッスン動画は、数多くありますが、これは分かりやすいです。
フェースの開き方、その理由から打ち方まで納得できます。
この方法の良いところは基準が作りやすく、手順も分かりやすいこと。
フェースの開き方、目標の取り方、スイングする方向、イメージまで、とても分かりやすいレッスンです。
実際に青山加織さんは、とてもショートゲームの上手いプロです。
20ヤードを制する者は、スコアを制する
アベレージ90台のスコアで、中級と言われるようになったレベル。
そうなると、いわゆる、「平凡な大ミス」は少ないと思います。
そう考えると、いかに20ヤード以内を制するかどうかでスコアは違います。
もちろん、実際のコースでは、「ライ」という大きな障害があります。
傾斜や球の埋まり具合、距離感、これは経験値を積むしかないとは思います。
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