月イチゴルファーであれば、なかなかアプローチの練習量は限られると思います。ましてや冬になると芝も枯れて薄くなっています。ザックリやトップは避けたいところ。練習をそれほど必要としないアプローチを3つご紹介します。
原則:転がせるところは転がす
グリーン手前の花道、グリーンまで1から2ヤードの状況。
多くの方が手にするのはパターではないでしょうか?
別名テキサスウェッジとも言われますが、これは、まずまず確率が高い。
ぴったりとはいかずとも、1ピン前後だったら確実に寄せられる心理も働きますね。
それはそれで、正解。アリだと思います。
意外とザックリやトップの出やすい花道
しかし、グリーンまで5ヤード以上になるとどうでしょう?
さすがにパターでは、花道とは言え、厳しい感じになりますよね。
そこで、あまり練習をしていないウェッジ、特にサンドウェッジだとミスの確率が高まります。
そこで、今回ご紹介するのが、冬の芝でも使える方法です。
月イチゴルファーにおすすめのアプローチ
いくら練習場で上手く打てたとしても、マットと芝では違います。
ここでは、コースで失敗の少ないアプローチの方法3種類をご紹介します。
これは、自分でも実践して、失敗率の少ないものです。
アプローチウェッジでヒールを浮かせる
オススメ度:★★★★★
アプローチウェッジやピッチングウェッジをパターのように使う方法です。
ウェッジのヒール側を浮かせて、トゥーの部分だけを設置させます。
ボールの近くに立って、アップライトな構えをします。
ヘッドはウェッジですが、イメージはパターと全く同じ。
グリップや振り幅も変える必要はありません。
要は、花道の芝部分だけをスキップさせてやってグリーンを転がす方法です。
ヘッドの設置面積も少なくなりますし、ザックリしにくい状況を作ってやる訳です。
これは冬に限らず、オールシーズンで対応が可能です。
ユーティリティーを使って転がす
オススメ度:★★★★
これは、知っていてもやったことは無い方が多いかと思います。
冬の芝で、砲台グリーンを転がし上げるときに威力を発揮します。
また、奥にこぼれて、逆目のラフといった場合にも、まずまずの成功率が上げられます。
コツは、だいたいですが、パターの倍くらいの距離が出ること。
花道からピンまで20ヤード残りだった場合、パター10ヤードくらいの距離感で打ちます。
何しろ、ソール部分が滑ってくれるので、ザックリとは無縁です。
ユーティリティ-ではなく、7番や9番といったショートウッドでも可能です。
短く持って、ボールの近くに立ち、パターのように打ちましょう。
ウェッジでヘッドを回す
オススメ度:★★★
これは少し練習が必要かもしれません。
グリーンに乗ってからピンまでの距離が短いときに有効です。
スピンを効かせながらも、少ない振り幅で寄せることができます。
さすがに、文字で説明するのは難しいので、動画でご覧ください。
100切りレベルのゴルファーでも、結構使える技です。
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