先週のハワイから一気にカリフォルニアシリーズとなるLPGAツアー。
見るからにポアナと分かるグリーン攻略がカギになりそうなコースです。
2022DIOインプラントLAオープン大会概要
2022/04/21~2022/04/24
賞金総額:1,500,000US$
ウィルシャーCC(カリフォルニア州)
2022DIOインプラントLAオープン大会初日
少しの違和感で各選手のスコアが、大幅に変わった印象のある初日です。
畑岡奈紗さんが首位と1打差で好発進。
しかし、ビッグネームでも苦戦しました。
笹生優花とメジャー初戦「シェブロン選手権」を制したジェニファー・カップチョが4オーバー100位。昨年優勝のブルック・ヘンダーソン(カナダ)が5オーバー116位、18年優勝のモリヤ・ジュタヌガン(タイ)が6オーバー124位と歴代覇者が出遅れた。
これはなかなか手強い印象です。
好発進を決めた畑岡さん以外の日本勢は、
初日のリーダーボードはこちらです。
2022DIOインプラントLAオープン大会2日目
大会2日目は、ビッグネーム2人が首位に並びました。
ただし、前日の雨によるコース整備のため、スタート時刻が遅れ、サスペンディッドです。
暫定ながらですが、
畑岡奈紗さんが首位に立ち、並ぶのはコジンヨンと強力です。
2日目の日本勢は、かなり差が出ました。
2日目、リーディングはこちらです。
2022DIOインプラントLAオープン大会3日目
日没サスペンディッドの残りを消化し、迎えた第3ラウンド。
ここでは、嬉しい活躍と、驚きのプレーがありました。
まずは、首位タイでスタートした畑岡奈紗さん。
3日目も上位陣の中で、安定したアグレッシブなプレーを展開。
結果的に2位に4打差をつけての最終日を迎えることとなります。
驚いたのは、マッチレースになるかと思われたコジンヨン選手。
17番のパー4で8を叩くということになりました。
17番以外は決して悪いプレーではありませんでした。
しかし、ここで4打失ったのは、スコア的に痛かったですね。
全体のリーディングがこちら。
畑岡奈紗さんが、ここまで傑出しているのがわかります。
2022DIOインプラントLAオープン大会最終日
大会最終日は、何と言っても単独首位スタートの畑岡奈紗さんのプレーに注目です。
そして、途中はスーパープレーも飛び出しました。
JUST STUNNING 😮@nasagolf7355‘s hot putter continues and drains an eagle on 15! pic.twitter.com/UQpOpNrzdQ
— LPGA (@LPGA) April 25, 2022
ガッツポーズも絵になるイーグル奪取です。
畑岡奈紗LPGAツアー6勝達成
終わって見れば、2位とのスコアを5打差に広げ快勝でした。
昨年9月「ウォルマート NW アーカンソー選手権」以来となる勝利で、岡本綾子(17勝)、宮里藍(9勝)に次ぐ3位となっている米ツアー勝利数を6に伸ばした。
危なげないと言うか、ほぼ完ぺきな優勝だったと思います。
“See you again!” 👋
— @lpga_LA champion @nasagolf7355 🚀 pic.twitter.com/Fvxu27arzT
— LPGA (@LPGA) April 25, 2022
日本勢の結果
先週の優勝争いから一転、渋野日向子さんは苦戦しました。
と言うか、先週は畑岡奈紗さんは予選落ちでしたし、調子やコースが変わると、一気に上位陣も変わりますね。
しぶこさん、未体験のことを経験している過程ですから、これも経験値の積み上げです。
最終の上位陣。全体がこちら。
日本勢の最終結果です。
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