高橋彩華ツアー初優勝!2022フジサンケイレディス

風光明媚な川奈で戦われる、フジサンケイレディスも今年は40回を迎えます。
昨年は稲見萌寧さんが、コースレコードを出し、逆転で優勝を飾りました。

稲見萌寧が逆転優勝 フジサンケイレディス2021
有観客試合となった、2021年のフジサンケイレディス初日。晴天、無風と絶好のコンディションの中、多くの選手がアンダーパーに密集しました。2日目も川奈は穏やかで伸ばし合い。そして最終日、昼前から出てきた風の中、今季圧倒的な強さの稲見萌寧さんが逆転優勝です。

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2022フジサンケイレディス大会初日

絶好のコンディションにも恵まれ、初日からビッグスコアが出ました。
高橋彩華さんが、コースレコードタイの63をマークし、単独首位です。

高橋さんがビッグスコアを出すことは、驚きではありません。
それだけ地力がある選手ですので、2日目以降の戦い方に興味が湧きます。

高橋彩華「チンプンカンプン」から一変|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式サイトです。

(天候:晴れ 気温:22.6℃ 風速:1.4m/s)
《グリーン=スティンプ:10 3/4フィート コンパクション:22mm》

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2022フジサンケイレディス大会2日目

晴れた川奈にしては、2日間とも風は穏やか。
となると、ビッグスコアが2日目も出ました。
それも、意外な選手。個人的にはずっと応援していた選手です。
前日の高橋彩華さんと同じ、63のトーナメントコースレコード。
出したのは、木下彩さんです。

思い起こせば、2019年の初頭から、ダイナミックなスイングで魅了されました。
ステップアップツアーの中国新聞ちゅーぴーで初優勝。
しかも、最終日に11個のバーディーを奪取しての、圧巻逆転でした。

しかし、高橋さんもしぶとく伸ばし、後続も追いついて差がつまった2日目です。

高橋彩華Vの秘策は『出ないオバケを怖がらない』|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
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長尺の人 木下彩がいよいよ最終日最終組|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
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(天候:晴れ 気温:20.1℃ 風速:4.3m/s)
《グリーン=スティンプ:10 3/4フィート コンパクション:22mm》

2022フジサンケイレディス大会最終日

さぁ、最終日です。最終組のペアリングは、
安田祐香、木下彩、高橋彩華
いずれもツアー初優勝を狙う選手です。

また、優勝を争う上位陣を見ても、優勝経験者は3人のみ。
最終組の1つ前、植竹希望、松森彩夏、藤田さいき

藤田さいきさんは、初日の難関17番でホールインワンを達成。
500万円を獲得し、好調を維持しています。

優勝は10度目の正直で高橋彩華

どちらにしても、高橋彩華さんが、どんなプレーをするかに注目していました。
特に、最終日は極端に自分のプレーを見失うことが多かった高橋さんです。
この試合も、1番、2番と連続ボギーという厳しいスタート。
しかし、3番、4番と連続バーディーを獲り、いつもとは違うプレー内容です。

途中は、藤田さいき、安田祐香の各選手に一時的に首位を明け渡す場面はありました。
しかし、最後まで本来の力を見せるプレーリズムは崩れませんでした。
2打差をつけ迎える、17番と18番は難関ホールです。
しかし、ここでも難なくパーオンして、パーセーブ。
念願のツアー初優勝を飾りました。

高橋彩華の初V→川奈で・首位で・お化け退治 |JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
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(天候:雨 気温:17.9℃ 風速:0.6m/s)
《グリーン=スティンプ:10 3/4フィート コンパクション:22mm》

これからに期待の安田祐香と木下彩

安田祐香さんは、プロになって初めての最終日、最終組。
※アマチュア時代に2度経験。
最終日も中盤までは優勝争いに加わっていました。

しかし、中盤以降からショットが乱れ、最後は2ホールで落としてしまいました。

「自分の日じゃないと言えばすぐ終わるけど…」安田祐香は悔恨の念
◇国内女子◇フジサンケイレディスクラシック 最終日(24日)◇川奈ホテルGC富士コース(静岡県)◇6447yd(パー71) プロになって初めての最終日最終組から優勝争いを演じた安田祐香は「72」で回り、通算7アンダー3位。優勝スコアには5打足りなかった。 高橋彩華、木下彩とともに最終組でスタート。2人がスコアを落として...

アマチュア時代のショットの質、飛距離からすると、まだ戻っていない。
良くなったと本人は言うものの、まだ腰への負担をかばいながらだと思います。
しかし、ここでの経験と順位は力に変えて欲しいです。

また、木下彩さんは、全国的には一気に注目を浴びることになった最終日。
残念ながら序盤にスコアを落としてしまい、優勝争いには加われませんでした。
しかし、難関17番。ドローヒッターの木下さんは、右手前ピンを狙っていった。
つまりホールインワンを狙いにいって、わずかに届かずのバーディー。
こういったところに、人並みではない、何かを感じさせてくれます。
最終の6位タイは自己最高成績です。

最新情報ーフジサンケイレディスー次戦へひとこと|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
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木下彩(6位タイ:-6)
「最終組は疲れました。ショートゲームが下手だなぁと感じました。一生懸命練習して、ショットの精度をアップして、上にいきたいです。(今日は)ドライバーが曲がってしまってどうしようもありませんでした。でも、最後まであきらめなかったのは良かった」

コメント

  1. f.maple より:

    国内では未勝利実力者の西郷さん、植竹さん、高橋さんが順当に初勝利、ステップでは新人が連勝、海外ではメジャーで渋野さんが健闘したと思ったら畑岡さんがぶっちぎりの優勝、とますます女子ゴルフから目が離せませんね。

    • 座和座和 より:

      そうですねぇ。確実に女子の実力は上がっていますね。世界と伍して戦っているのが分かります。一方で、国内組に限っても、どんどん若手が台頭してきていますから、連続でシードを獲るのも簡単ではなくなっていますね。