2020年度のプロテストですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されました。
そのため、2021年に実施となりますが、これは、2020年度ということになります。
2020年度プロテスト概要
JLPGAのHP記載の概要は、こちら。一部転載します。
※2020年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響によりスケジュール、受験資格等が変更となっております。詳細につきましては「2020年度JLPGAプロテスト【延期日程】受験申込要項」をご確認ください。
2020年度プロテスト日程と会場
プロテストは一次、二次の予選を経て、最終プロテストとなります。
選手によっては、一次や二次免除もありますが、ここでは割愛します。
第1次予選のスケジュール
※会場写真は楽天GORAから。
第2次予選のスケジュール
最終プロテスト
プロテストの展望
例年ならば、その年の活躍を基準に、ある程度の展望ができます。
特にアマチュアであれば、ツアーへの出場やプレーぶりを見る機会も多いです。
しかし、2020年はツアーの開催も予定の1/3程度にとどまりました。
そのため、アマチュア勢の力を見るには、少しデータ不測の感があります。
また、2019年はプロテストの規定変更がありました。
そのため、不合格者はQTを受けることが出来ず、参戦することは叶いませんでした。
・・・一部、例外規定の選手を除く。
ですから、こちらもその実力のほどは、相対的な予測も立ちません。
2019年度プロテストの結果
直近のプロテストは2019年にさかのぼります。
史上最難関と言われたプロテスト。
その名にたがわず、熾烈な争いとなりました。
合格者からはステップアップツアーのみならず、レギュラーツアーでの優勝者も出ました。
このサイトでも記事をアップしました。
改めて、最終プロテストの結果を振り返ります。
全選手の結果はこちら、下記が合格者を含めた上位陣です。
赤枠で囲った選手は、2019年の例外規定で、単年登録資格を有する選手です。
このうち、後藤美有選手はレギュラーツアーでも一定の成績を残しましたし、
リハナ選手はステップアップツアーで2勝を飾りました。
この結果からもわかる通り、非常にレベルが高いプロテストだったのです。
さて、私の予想と合格を希望をしていた選手の結果も貼っておきます。
16選手に注目していましたが、合格者は8名。
例外規定で単年登録できた2名と合わせて、10名の結果でした。
やはり、それなりの力があっても、このプロテストだけは別格だった気がします。
2020年度プロテストの予想
書いた通り、こればかりは、例年と違い予想さえ難しいです。
2019年まで単年登録でツアーに参戦していた選手も受験します。
また、2020年のツアーに単年登録で出場した後藤美有、リハナの両選手も出るでしょう。
2019年のテストでは、最終日に崩して合格ならずの高木優奈さんもいます。
そして、アマチュア勢では、ニトリレディス最終日最終組だった六車日那乃さん。
彼女を始めとした、有力な高校生アマも出場です。
加えて、DSPEメンバーも力のある選手は数名合格しそうです。
いずれにしても、2019年に匹敵するような熾烈な争いとなりそうです。
コメント