2021年の最終戦、リコーカップでツアー初優勝を飾った、三ヶ島かなさんのクラブセッティングです。
ブリヂストン契約プロですので、ハイブリッド以外はブリヂストンでまとめられた構成となっています。
また、最新のクラブセッティングは随時更新していますので、目次からジャンプしてください。
2021年リコーカップ優勝時のセッティング
元々はフェアウェイキープに優れ、ステディーなプレースタイルの三ヶ島さん。
過去の優勝争いでは、勝負所で抜け出せず、2位が5回というキャリア。
この大会の初優勝に貢献したのは、特にショートゲームであったと思います。
最終日、優勝の決め手となった、16番のチップインバーディーは見事でした。
<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:ブリヂストン ツアーB JGR(9.5度)
シャフト:藤倉コンポジットスピーダーNX(45.5インチ、硬さSR)
フェアウェイウッド:ブリヂストン ツアーB JGR(3番15度、5番18度)
ハイブリッド:テーラーメイド SIM2 MAX レスキュー(4番22度)、ピン G410 ハイブリッド(4番22度、5番26度)
アイアン:ブリヂストン ツアーB 201CB(6番~PW)
ウェッジ:ブリヂストン BRM ウェッジ(50度、57度)
パター:オデッセイ ホワイト・ライズ #15H
ボール:ブリヂストン ツアーB X
参考記事
多くの契約プロがドライバーを新シリーズに変える中で、敢えてツアーB JGR。
2019年から続けているモデルですね。
三ヶ島かな 2020年開幕時のセッティング
2020-21の統合シーズンとなったのですが、開幕時のセッティングです。
1W:TOUR B JGR(9.5°/SPD569プロトSR/45.5inch/D0.5)
3,5W:TOUR B JGR(15,18°/SPD569プロトSR/42.75-42.25inch/D0.5)
3H:J15HY(21°/MCH60R/40.25inch/D0)
6I~PW:TOUR B 18 X-CB(MCI70R/37.5inch(#6)/C9.5)
PS:TOUR B XW-B(52-8/MODUS105S/35.25inch/C9.5)
SW:TOUR B XW-B(58-8/NS950R/35inch/D0.5)
BALL:TOUR B X
実は、ドライバーやフェアウェイウッド、アイアンなどに変更はありません。
一方で、この期間、青木翔コーチの教えを受け、スイングは大きく変わっています。
クラブセッティングを変えるより、スイングや技術の熟成で勝ち取った優勝とも言えます。
三ヶ島かな 2023年明治安田生命レディスセッティング
三ヶ島かなさんのクラブセッティングですが、2023年から大きく変更です。
それは、これまでブリヂストン契約であったものが契約フリーとなったからです。
明治安田生命レディスでのクラブセッティングは以下の通りです。
ドライバー:キャロウェイ パラダイム トリプルダイヤモンド(9.0度)
フェアウェイウッド:ヤマハ RMX VD(3番15度)
ユーティリティ:キャロウェイ APEX UW(21度)
ピン G410 ハイブリッド(4番22度、5番26度)
アイアン:ブリヂストン 221CB(6番~PW)
ウェッジ:タイトリスト ボーケイ SM9(50、54度)
タイトリスト ボーケイ ウェッジワークス プロト(57度)
パター:オデッセイ WHITE HOT RX パター #5
ボール:ブリヂストン ツアーB X
アイアンこそ、以前のままブリヂストンですが、その他は大きく変更です。
2022年12月から試行錯誤が続いていましたが、特にドライバー。
最新作のキャロウェイ パラダイム トリプルダイヤモンドを投入。
こういった、ドライバーだけを他メーカーに変更するのは、女子プロの潮流になりそうです。
参考記事
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