勘違いあるあるシリーズも第4弾。
今までは、ある程度万人向けだったかもしれませんが、今回は少し違うかもです。
それはトップ、トップオブスイングの位置ですね。
実は、これが、私が自己流にならざるを得なかった最大の理由だからです。
キツいひとこと
ある程度、ゴルフっぽいスイングも出来て、スコアも100ちょいになったワタクシ。
上級者って、なぜあんなに教えたがるのだろうって思ったことがあります。
確かに、トップの位置は低くて、それは自分でもわかっていました。
その理由も実はわかっていて、左ひじが曲がるからです。
なんだ、理由がわかっていたら治せば良いのにと思いますよね。
実は、これが簡単に治らないのが、私のやっかいな体質にあったのです。
ゴルフスイングにおける体の硬さ
体が硬いというと、多くの方は、前屈を思い浮かべると思います。
私も前屈という意味でも硬いです。
なにしろ、生まれてこのかた、前屈で手が着いたことがないですから。(*´Д`*)
しかし、前屈が出来てもツアーを戦っているプロもいます。
ゴルフで大切なのは、肩甲骨周りの柔らかさなのですね。
石川遼選手なんか、合成?CG?って思わせるほど肩甲骨が柔らかいです。
私自身の肩甲骨の硬さ
これも、自分より硬い人に会ったことがないくらいです。
どのくらいかと言えば、まず、両手を開いて、180度まで開かない。
・・・絶対に体の後ろ方向までいきません。
それと、腕とひじの硬さがハンパないです。
どのくらいかと言えば、左手で右耳を持つのが、既に苦しい。(;^_^A
目一杯後ろに回しても、首の付け根までしか届かない。
よく背中で両手を結ぶってやりますよね、体の柔らかい方。
私からすると、あり得ないくらい軟体です。
冗談ではなく、子供のときから、背中がかゆいときに困りました。(;^_^A
硬さから導き出される動き
そういった体質なので、ゴルフスイングで何が起きるかというと、
左手をまっすぐにしようとすると、4時までしか動かないということです。
これって、どんなレッスンでも、NGになってます。
地面と水平になるまで、左手は伸ばしておくのが正解とされています。
でも、私の場合、左手をまっすぐ伸ばそうとすると、顔の左側面にしか来ないのです。
これは、さすがに困りました。
逆説的にトップの位置を決めざるを得ない
左ひじを曲げないと上がらないのですから、曲げます。
それでも、左ひじをあごの下に収めるのも相当キツいです。
右手もグリップしているわけですから、連動しますよね?
そうすると、自ずとグリップの位置は、右耳の横10cmくらいになります。
その時、右ひじは、目一杯曲がって、体にぴったり付いています。
というか、その位置でさえ、目一杯左手を右手で引っ張っているのです。
トップのとき、グリップ位置は、右手で右耳を持つのに、ほぼ等しいです。
理想とはほど遠いのですけど、体がそうでないと動かないから仕方ないです。
逆説的という見出しをつけましたけど、正論はもちろん、この逆です。
左ひじをのばしてテークバックして、右手を添えるのができれば自然です。
正しいとされるトップだけが正解ではない
ですから、スイングで、必ずこうしなければならないというのは無いと思います。
もしゴルフというスポーツが、トップの位置の美しさを競うものだったら私は出来ていません。
幸いにして、ボールを打つ、コントロールする、少ない打数であがるスポーツです。
私と同じような悩みを持つ方も、少しはいらっしゃるかもしれません。
40肩や50肩で、悩んでいらっしゃる方も同じような悩みがあるでしょうか?
大丈夫です。工夫次第でシングルゴルファーくらいにはなれます。
但し、私と違って、人並みの柔らかさがある方は曲げない方が良いです。
スライスと高い確率で連動しますので、こんなレッスンがためになりますかね?
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