2021パナソニックオープンレディースで見事な優勝を飾った上田桃子さん。
最終日のクラブセッティングから見てみましょう。
上田桃子のクラブセッティング
キャロウェイ契約プロなので、ボールも含めてオールキャロェイです。
2021パナソニックオープンレディース最終日のクラブセッティング
実は、プレーオフで使った5番アイアン。
あれ?5番アイアンって、桃子さん入れてたかな?と思ったのです。
しかし、最終日は入れていたのですね。
おそらく強風対策だと思います。
・EPIC SPEEDドライバー (10.5°)※プロトタイプ
※シャフト:ツアーAD PT6 FLEX SR
・X HOT PROフェアウェイウッド (15°,18°)
・APEX DCBアイアン (#5)
・APEX アイアン(2016年モデル、I#6-9, PW)
・X FORGEDウェッジ (50°,54°)
・JAWS FORGEDウェッジ ツアーバージョン (60°)
・ODYSSEY WHITE RIZE ix #1SHパター※
・CHROME SOFT Xボール
5番アイアンは入れる価値あり
最近の女子プロでは、ハードヒッターを除くと5番アイアンは入る確率は少なくなっています。
ちょうどこのあたりが、ユーティリティーとの分かれ目です。
上田さんも試合によって変わるとは思います。
それでも、いざというときに使えるメリットは、まだまだあると思います。
もちろん、その時のために練習をしておくことは必要ですけど。
「女子ツアーでは、6Iが入ってる選手が少数派になってきました。5Iを入れるのは本当に少ないんじゃないですか? 特に、女子ツアーのパー3って、大体170、180ヤードくらいの距離が多いんですよ。5Iか、UTくらいの距離が多くなってくる。しかも風の読めないホールが多いので、そういう意味ではアイアンの方が球を作っていきやすい。それで私は5I(APEX DCB)を入れてますね。
2022 富士フィルム・スタジオアリス女子オープン優勝時のクラブセッティング
あまり、クラブを変えない上田桃子さんのクラブセッティングです。
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<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:キャロウェイ エピックSPEEDプロトタイプ(10.5度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD PT6(長さ45インチ、硬さSR)
フェアウェイウッド:キャロウェイ X HOT PRO(3番15度、5番19度)
ユーティリティ:タイトリスト 816H1(4番23度)
アイアン:キャロウェイ APEX DCB 2021年モデル(5番)、キャロウェイ APEX 2016年モデル(6番~PW)
ウェッジ:キャロウェイ X フォージド ミルキークロム(50、54度)、キャロウェイ JAWS FORGED(60度)
パター:オデッセイ トライ・ホット 5K ONE
ボール:キャロウェイ クロムソフトX
新しいものとしては、パターですね。
今年は女子プロの間で流行しつつある、オデッセイの5K。
上田さんは、トライホットを使っています。
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