【まとめ版】保坂真由が初優勝 2022ラシンク・ニンジニア RKB レディース

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2022年、女子ゴルフのステップアップツアーも開幕。
恒例のラシンク・ニンジニア RKB レディースです。
昨年の優勝はプロ入り22年目で初優勝の佐藤靖子さん。
層の厚くなった女子ゴルフで、今年の優勝に輝くのは誰でしょうか?

ラシンク・ニンジニア RKB レディース 2021
2021年ステップアップツアーも開幕します。恒例の、ラシンク・ニンジニアRKBレディースで、例年通り、3月開催になります。事前情報として、放送予定やペアリングを。開催後は、日ごとに結果とトピックスを書いています。優勝は佐藤靖子さん。プロ入り22年目の初優勝です。

2022 ラシンク・ニンジニア RKB レディース大会概要

大会名称:ラシンク・ニンジニア/RKB レディース
開催コース:ザ・クラシックゴルフ倶楽部 (6,577 Yards/Par 72)
開催期間:3月29日~3月30日
賞金総額:1,500万円
優勝賞金:270万円
出場人数:108人(予定)
主催:一般社団法人日本女子プロゴルフ協会
共催:RKB毎日放送株式会社
特別協賛:ニンジニアネットワーク株式会社

2022 ラシンク・ニンジニア RKB レディース放送予定

今年もステップは、スカイAで中継されます。

【CS放送】
■スカイA
3月29日(火) 8:00~11:15(LIVE) / 12:30~16:30(LIVE)
3月30日(水) 8:00~11:15(LIVE) / 12:30~16:30(LIVE)

2022 ラシンク・ニンジニア RKB レディースペアリングと見どころ

初日のペアリングが発表になっています。こちら
まずは、昨年プロテストに合格したルーキーが大挙して出場します。
※レギュラーツアー出場権の無い選手。

ですから、ここは注目せざるを得ませんね。
尾関彩美悠さん、岩井姉妹は、今週、こちらの試合に出場です。
また、丹萌乃さんは晴れてプロテストに合格したので、単年登録以来の出場です。

そして、昨年、レギュラーツアーを主戦場で戦っていた選手も、ここで戦います。
例えば、宮田成華、田中瑞希、安田彩乃、松田鈴英といった各選手です。
また、昨年のファイナルQTを受けた一ノ瀬優希さんが、選手として出場します。

ペアリングを見れば、割ときれいに各組にルーキーがいます。
昨年の例もありますし、ベテラン勢からも目が離せないと思います。

2022 ラシンク・ニンジニア RKB レディース大会初日

穏やかな天候にも恵まれ、前半戦を見る限りでは、もう少しスコアが伸びるかと思いました。
しかし、抜け出す選手がいなくて、混戦模様ですね。

上位陣。※太字がルーキー。全体がこちら

1T 保坂 真由 -3
1T 山田 彩歩 -3
1T 大林 奈央 -3
1T 仁井 優花 -3
1T 岩井 明愛 -3
6T 須江 唯加 -2
6T 小滝 水音 -2
6T スタイヤーノ 梨々菜 -2
6T 竹田 麗央 -2
6T 山田 成美 -2
6T 新海 美優 -2

しかし、混戦ぶりは目を見張るものがあります。
首位が-3なのですが、3打差のイーブンパーまででさえ、35人です。
この試合は2日間の短期決戦なので、全然、優勝予想とかは出来ないですね。

2022 ラシンク・ニンジニア RKB レディース大会最終日

2日間の短期決戦なので、2日目が最終日となります。
途中までは、-3をめぐって、息の詰まるような展開でした。
最終的には、2日目をノーボギーで伸ばした2選手によるプレーオフとなりました。

保坂真由が初優勝 2022ラシンク・ニンジニア RKB レディース

プレーオフのスコアは-6。コースの難易度からして良いスコアだと思います。
ちなみに、ここは、原英莉花さんが勝った、日本女子オープンの開催コースですね。
プレーオフを争った2人は、保坂真由、スタイヤーノ梨々菜の両選手です。
両選手とも、難しいコースの最終日をノーボギーで乗り切ったのは、地力がついてきた証だと思います。

最終的には、プレーオフの18番をバーディーとした保坂さんに栄冠。
意外なのですが、保坂さんは、これが初優勝でした。

スーパープレーで大逆転 保坂真由ステップ初V|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式サイトです。

保坂さんは、初日、2日目、プレーオフとも18番はバーディーでした。
初優勝おめでとうございます。

ルーキーも健闘 2022ラシンク・ニンジニア RKB レディース

ステップ経験組の2選手によるプレーオフでしたが、ルーキーも健闘しました。
と言うか、上位陣にずらりと並んでいます。
上位陣、全体がこちら

昨年のプロテスト合格組では、3位タイに、櫻井心那、須江唯加、薮田梨花、5位タイには、丹萌乃、岩井明愛、山田彩歩と入っています。
優勝に届かなかった彼女たちが何を感じたか。

最新情報ーラシンク・ニンジニア/RKB レディースー次戦へひとこと|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式サイトです。

櫻井 心那(3位タイ:-4)
「次週は、まだプレーしたことのないコース。練習ラウンドでコースを見て、しっかりマネジメントをしながら頭を使ったゴルフが出来ればいいなぁ。次戦の後は、九州の大会が2戦続くので、そこはチャンスだと思っています。デビュー戦を終えて楽しかった。きょうは少し緊張があったんですけど、目の前の一打に集中することを大事にプレーしました。今年はステップ・アップ・ツアーで賞金女王になることが目標。プロ初優勝を早く上げたいです」

須江 唯加(3位タイ:-4)
「次戦の琵琶湖CCは3年前に出場して予選落ちだったので、そのリベンジもかねて頑張りたいです。トップ10目指して頑張ります。今の気持ちは悔しさ半分、嬉しさ半分ですね。優勝争いをステップ・アップ・ツアーでしたことがなかったから緊張していた。前半、すごく慌ただしいゴルフになったけど、後半はちょっと落ち着いて、ちゃんと優勝を意識しながらゴルフ出来た。届かなかったけどいい経験だった」

薮田 梨花(5位タイ:-3)
「次週は優勝する気持ちでプレーします。自宅から通う予定なので、その面ではリラックスして臨める。何度も回っているコースなので地の利を生かして頑張りたいです。この順位を見ると2連続ボギーがあったので、そこはもったいなかった。でも最終日に伸ばせたことは自信に繋がりました。オフにアプローチの練習を重点的に取り組んできたので、その成果が出ました。常にトップ10以内、ステップの賞金女王になる目標へ向けて頑張ります」

心意気は良しです。さらなるステップアップに期待します。

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