畑岡奈紗4位 ショップライトLPGAクラシック

コロナ禍により日程変更となったショップライトLPGAクラシック。
翌週にメジャー、全米女子プロを控える中での開催となりました。
今回は、決勝ラウンドまで進出した、日本人選手について書いていきます。

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4位 畑岡奈紗

優勝を狙える位置から最終日を迎えた畑岡さん。
ただし、最終日はティーショットが荒れていました。

畑岡奈紗「メジャーじゃなくて良かった」 ショットが乱れVならず
◇米国女子◇ショップライトLPGAクラシックby Acer 最終日(4日)◇シービュー・ア・ドルチェホテル(ニュージャージー州)◇6190yd(パー71) スタート時と同じ首位と3打差でサンデーバックナインに入った畑岡奈紗だったが、優勝を争うイメージができていなかったという。 「セカンドショットがピンに向かっていったの...

やはり、短いコースとは言え、ラフに入ると厳しい。
畑岡さんくらいのヘッドスピードがると、フライヤーも考えなければならない。
パッティングは決まっていたので、調整次第だと思いました。
折り返しの10番ホールで鼻血が出たのは、こちらもビックリしました。

27位 渋野日向子

なんだかんだ言いながらも、LPGAの戦いでは、調子は上向きと見ます。
特にティーショットをはじめとするショット類の調子は良いです。
TOP10圏内のレベルとも言えます。
何が課題かと言えば、パッティング。
この試合は、クロスハンドから準手に戻して戦いました。

「病んでました」渋野日向子は救いのイーグル締めでメジャーへ
◇米国女子◇ショップライトLPGAクラシックby Acer 最終日(4日)◇シービュー・ア・ドルチェホテル(ニュージャージー州)◇6190yd(パー71) 後半に強い渋野日向子が、最後の最後で本領を発揮した。1つ落として迎えた後半16番、残り118ydのセカンドショットを9Iで突っ込んだ。短いバーディパットを外した直後...

しかし、最終日の17番パー3は、あわやホールインワンのバーディー。
最終18番のパー5は、ピンそばに2オンし、イーグル。
しぶこさんらしい締めで、次週のメジャー、全米女子プロに臨みます。

40位 河本結

河本さんも、前半ハーフはバーディー先行の良い流れ。
ただ、LPGAに行ってから、これが18ホール続かないという厳しい状態です。
色々なことを模索し、試行錯誤している段階だと思います。

謙虚さとのはざまで 河本結が求めてやまない“自信”
◇米国女子◇ショップライトLPGAクラシックby Acer 最終日(4日)◇シービュー・ア・ドルチェホテル(ニュージャージー州)◇6190yd(パー71) 河本結はラウンド後のインタビューの中で12回、「自信」という言葉を口にした。米ツアー参戦1年目も終盤戦に入り、日本で培ってきたはずが揺らいでいるジレンマ。いま一番求...

謙虚と自信のバランス。それでも最終日はアンダーパーです。
そんな河本さんに力強い「援軍」が。
コーチの目澤秀憲さんが渡米することになりました。

メジャーに臨む河本結に強い味方が合流 目澤秀憲コーチが確認したい“技術以外”のこと
メジャーに臨む河本結に強い味方が合流 目澤秀憲コーチが確認したい“技術以外”のこと - 2020 KPMG全米女子プロゴルフ選手権

まずは、結果を求めるよりも、目澤コーチの言葉に耳を傾ける時期かもしれません。

その他の日本勢

上原彩子さんは通算1アンダー54位でした。

最終のリーディング、上位陣。全体がこちらです。

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