コロナ禍により、ステップアップツアー今季の第2戦となります。
ユピテル・静岡新聞SBSレディース。
昨年の優勝は、藤田光里さん。見どころの多い大会でした。
大会概要
コースは恒例の静岡カントリー 浜岡コースです。
大会名称:ユピテル・静岡新聞SBSレディース
開催コース:静岡カントリー 浜岡コース (6,311 Yards/Par 72)
開催期間:9月18日~9月20日
賞金総額:2,000万円
優勝賞金:360万円
出場人数:108人(予定)
決勝進出順位:2R終了時 50位タイまで (予定)
主催:一般社団法人日本女子プロゴルフ協会
共催:株式会社静岡新聞社・静岡放送株式会社
特別協賛:ユピテル グループ(株式会社ユピテル、株式会社ユピテルプラス、株式会社トリム)
協賛木内建設株式会社、共和レザー株式会社、株式会社建設システム、 第一生命保険株式会社、ヤマハ株式会社、ロート製薬株式会社
特別協力キリンビール株式会社 静岡支社、キリンビバレッジ株式会社 静岡支社、静岡トヨペット株式会社
大会URLhttp://www.at-s.com/ys_ladies/index.html
放送予定とインターネット中継
いつものスカイAですね。時間帯が違うので、ここ注意です。
また、ライブ中継がインターネットでもあります。
CS放送「スカイA」、ゴルフ専門サイト「スカイAゴルフLIVE」 ※生中継
9月18日(金)10:00~13:00、14:00~18:00(予定)
9月19日(土)10:00~13:00、14:00~18:00(予定)
9月20日(日)7:30~10:00、11:00~15:00 (予定)
WEBライブ中継
【ユピテル・静岡新聞SBSレディース公式HP】
http://www.at-s.com/ys_ladies/
9月18日(金)7:00~17:30(予定)
9月19日(土)7:00~17:30(予定)
9月20日(日)7:00~13:30(予定)
初日のペアリング
ペアリングが出ています。こちら。
やはり注目組は、ここですかねぇ。
![](https://progolfplus.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/af5eb6308ebc5d4b35add5abc503e620.jpg)
大会の見どころ
第18組以外を見ても、馴染みのある選手が多いです。
特に、ゴルフサバイバルや女子ゴルフペアマッチ選手権などで見る顔ぶれも。
ファンにとっては、それぞれ、オシの選手もいるかと思います。
大会初日
朝から風が強かったですね~。
こんなに1番からOBを見ることは、初めてだったかも。
選手のスコアも、アウトとインで別人のようなのもあります。
上位陣。全体がこちら。
結果としてこうなりましたが、さすがに上位陣は実力者が多い。
そして、強風の中でも、比較的スコアの出入りが少ないですね。
明日も天候、そして、風次第という感じです。
大会2日目
2日目は風も初日に比べると弱かったです。
しかし、グリーンというか、ピンポジが難しかったですね。
ショットよりも、パッティングに悩む選手が多かったです。
さて、上位陣。全体はこちら。
2日目は岸部さんが伸ばして、一気に首位に立ちました。
![](https://progolfplus.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/238f8eac66fd1217387a6c470a2c88db.jpg)
しかし、混戦です。
首位が-5なのですが、上位陣は、誰がきてもおかしくない顔ぶれ。
一応、4打差の-1までが優勝圏内とは言えると思います。14選手。
ただし、イーブンパーに、表順子、西山ゆかり、植竹希望と3選手。
ですから、彼女たちのプレーも見逃せません。
大会最終日 優勝は新星、リ ハナ
2日目終了時で、誰が優勝するのか全くわからないと書きました。
実際そういった展開になったのですが、想像以上の大混戦となりました。
スッテプアップツアー独特だと思いますが、いつ、だれが伸ばすか落とすかわからない。
トイレにでも行っていると、すかさずリーダーボードが変わっています。
全てを書くと、書ききれないので、最終盤のハイライトを。
まずは、最終組よりも1時間ほど早いスタート組の原江里菜さん。
最終日はさすがのプレーで、4バーディー、ノーボギーで通算5アンダー。
クラブハウスリーダーとなります。
しかし、このスコアを狙える選手が、その時点で10人近く。
ある選手はバーディーを奪取し、ある選手はパーセーブをする。
全く予想もつかない展開は、最終盤までいきました。
結果として、一時期はー6と首位に立ちながらー5に落とした林菜乃子さん、
終盤の粘りも、物凄いものがありました。
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そして、圏外からするするとサンデーバックナインで上げてきた、リハナさん。
3人のプレーオフとなり、最終的にはプレーオフ3ホール目で決着。
バーディーを奪取したリハナさんが優勝となりました。
さて、リハナ選手といっても、ほとんどなじみがないかもしれません。
それもそのはずで、今季は、数少ない、「単年登録選手」です。
今季は大幅なJLPGAの規定変更があったため、移行措置として少数の単年登録選手がいます。
プロテスト合格者でないと、出場できないJLPGAのツアー。
彼女は、例外規定の、「最終プロテスト出場者で合格順位より2打差までの者」に該当します。
この2打差以内のカテゴリーでは、後藤未有さんも該当します。
最終プロテストを書いた記事がこちらですね。
![](https://progolfplus.com/wp-content/uploads/2019/11/o0741123314634734802-160x90.jpg)
リハナさんのプロフィールはこちら。2001年7月26日生まれの新世紀世代。
幼さとクールさを兼ね備えたような風情で、スイングの基礎はしっかりとしています。
QTランキング60位の資格なので、ステップはフル参戦可能。少し注目の存在です。
上位陣。全体の結果はこちらです。
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