2022シーズンも初夏を迎えてのサントリーレディス。初回大会からアマチュアにスポットを当ててきた大会でもあります。放送予定、出場選手、そして注目のペアリングとみどころについて。ニューヒロインの誕生やリランキング争いにも注目が集まります。昨年の優勝は、青木瀬令奈さん。無双状態だった稲見萌寧さんに一矢を報いた素晴らしい優勝でした。
サントリーレディス2022大会概要
大会名称：宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント
開催コース：六甲国際ゴルフ倶楽部 (6,527 Yards/Par 72)
開催期間：6月9日～6月12日
賞金総額：15,000万円
優勝賞金：2,700万円
出場人数：120人(予定)
決勝進出順位：2R終了時 60位タイまで (予定)
主催：サントリーホールディングス、フジテレビジョン、関西テレビ放送
大会URL：こちらです。
※1日あたり、8,000人の有観客開催
サントリーレディス2022放送予定
今大会も、テレビ放送とインターネット中継があります。
サントリーレディス2022テレビ放送
フジテレビ系列で、地上波、BS、CS含めると、まずまずの放送量が確保されています。
※放送日時順、録画再放送を除く。
6月 9日(木) 15:30～17:30(LIVE) フジテレビONE
6月 9日(木) 15:30～17:30(LIVE) BSフジ
6月10日(金) 15:30～17:30(LIVE) BSフジ
6月10日(金) 15:30～17:00(LIVE) フジテレビONE
6月11日(土) 13:00～14:55(LIVE) フジテレビONE
6月11日(土) 13:00～14:55(LIVE) BSフジ
6月11日(土) 15:00～15:55(LIVE) フジテレビ系列28局ネット
6月12日(日) 9:00～10:30(LIVE) フジテレビONE
6月12日(日) 13:35～15:00(LIVE) フジテレビ系列28局ネット
サントリーレディス2022インターネット中継
いつものGOLFTVとDAZNです。
6月 9日(木) 12:00～17:30(LIVE)
6月10日(金) 12:00～17:30(LIVE)
6月11日(土) 10:45～16:00(LIVE)
6月12日(日) 9:30～15:15(LIVE)※表彰式終了まで
サントリーレディス2022出場選手とペアリング
サントリーレディス2022主催者推薦選考会
大会に先立ち、マンデートーナメントが行われ、13人が出場権を得ました。
山田彩歩、@荒川怜郁、小楠梨紗、 仁井優花、@大郷光瑠、尾関彩美悠、植手桃子、工藤優海、
@吉澤柚月、新真菜弥、天良枝里子、@益田世梨、小川陽子
サントリーレディス2022注目のペアリング
ペアリングが発表になっています。初日がこちら、2日目がこちらです。
アマチュア推しの大会ですが、注目組は思い切ったペアリング。
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16組 08:10 ＠吉田鈴、稲見萌寧、上田桃子
17組 08:20 ＠橋本美月、山下美夢有、青木瀬令奈
いきなりですが、吉田鈴さんが、最大の注目組に入っています。
ご存知の通り、吉田優利さんの妹で、今年のプロテスト合格を目指しています。
しかし、いきなりこのペアリングには驚きます。
17組には、同じくアマの橋本美月さんが入っていますが、橋本さんは、アジアパシフィック女子アマとクイーンシリキットカップで個人優勝を飾っていますので、タイトルホルダーです。
サントリーレディス2022大会の見どころ
昨年は、青木瀬令奈さんが、4日間素晴らしいプレーを展開しました。
これは素直に驚きましたが、今季も、好調を維持しています。
飛距離では圧倒的に劣りますが、ショートゲームでは、抜群の技術です。
全米女子オープン帰国組も元気に参戦予定。
小祝さくらさんは、最終日までプレーしての参戦ですから、体調はどうでしょう？
国内組では、全米女子オープン出場を見送った、稲見萌寧さんが、しっかりと先週は優勝。
ここから、シーズンのセカンドステージという感じがしますね。
このところ高値安定の菅沼菜々さんの初優勝にも期待がかかります。
なお、西郷真央さんは全米女子プロ出場を見据え、アメリカで滞在、調整のため、今大会は欠場です。
また、優勝者と2位、そして、賞金ランキング上位3名が全英女子オープンへの出場権を獲得します。
サントリーレディス2022優勝争いのポイント
サントリーレディスも3日目を終え、大変楽しみな上位陣となりました。全体がこちら。
首位にベテラン、藤田さいきさんがいて、実に11年ぶりの優勝を狙います。
何かの縁でしょうか？藤田さんは今大会のアンバサダー、宮里藍さんと同い年です。
（天候：曇り 気温：23.0℃ 風速：1.0m/s）
《グリーン＝スティンプ：12 1/2フィート コンパクション：23.5mm》
優勝争い、最大のポイントは、宮里藍アンバサダーのピンポジだと思います。
3日目のベストスコアは、尾関彩美悠さんの67。
例年は、63とか64が出る大会で、しかも、コースコンディションは文句なし。
本当に最終日もピンポジ次第で、かなりのアンダーパーが出る可能性があります。
そうなってくると、藤田さんの-12からいくつ伸ばしてくるか。
最終組が伸ばしあぐねると、相当前の組から、凄いスコアが出てくるかもしれません。
6打差が12位タイで、ここまで15選手がいます。
展開が読めないだけに、優勝の可能性は十分にあると思います。
最終日のペアリングはこちら。
注目の優勝を争うであろう、終盤の組は、
10組 09:30 西村優菜、工藤遥加、小祝さくら
11組 09:40 永峰咲希、堀琴音、セキユウティン
12組 09:50 リハナ、山下美夢有、黄アルム
13組 10:00 稲見萌寧、尾関彩美悠、藤田さいき
ショットの質という面からは、稲見萌寧さんが一歩抜け出ています。
しかし、勝負ですから、何があるかは分からない。
稲見さんは、パッティングが決まるかどうかだと思います。
さて、マンデーを勝ち抜いて、最終日、最終組となった、ルーキー、尾関彩美悠さん。
幼い外見や話し方とは別に、プレーぶりは堂々としています。
昨年のこの時期は、岡山作陽高校3年生で、日本女子アマに勝ちました。
全くの未知数ですが、それだけに楽しみです。
まずは、レギュラーツアーの出場権も大事なので、できるだけ上位に入り、第1回のリランキングをクリアしたいところ。
1打、1打を大胆かつ繊細にプレーしたいところです。
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