原英莉花完全優勝 2020リコーカップ

例年であれば、賞金女王が決定するこの大会。
しかし、2020年はシーズン統合のため、今季ではなく、今年最後の大会という位置づけです。
それでも、メジャー、2020年を締めくくる最終戦となります。
事前に書いた、見どころの記事はこちらです。

2020 リコーカップ 放送予定と見どころ
2020年の最終戦リコーカップは、コロナ禍により開幕が6月までずれ込んだため、あっと言う間にきました。ルーキーをはじめとする22歳以下選手が優勝の過半数を占めるといった、エポックメイキングな年。最終戦の勝者は?古江彩佳さんが前人未踏のルーキー3戦連続優勝に挑む大会でもあります。

大会初日

南国宮崎らしい暖かく晴れ、名物の風も少なく絶好のコンディション。
そんな中で、上位選手はスコアを伸ばしていきました。上位陣。全体がこちら

恐らくですが、体感で、選手たちは、パー70くらいに感じたのではないでしょうか?
ピンポジションもさほど難しくなかった位置であったこともあります。
首位に、原英莉花さん、2位に渋野日向子さんという、ファンには期待が高まる結果です。

原英莉花が単独首位 渋野日向子は今季最高の2位発進
◇国内女子メジャー第3戦◇LPGAツアー選手権リコーカップ 初日(26日)◇宮崎CC(宮崎県)◇6543yd(パー72) 原英莉花が1イーグル5バーディ、2ボギーの「67」で回り5アンダー。10月の「日本女子オープンゴルフ選手権」に続く国内メジャー2勝目に向けて単独首位発進を切った。 渋野日向子が1イーグル3バーディ、...

原英莉花さん、初日を象徴するスーパーショット。パー5でショットインイーグルです。

セッティング担当は、中野晶さん。
想定した優勝スコアは-15ということです。

大会2日目

初日に引き続き、穏やかなゴルフ日和。
上位陣はスコアを伸ばしました。全体がこちら

初日首位の原英莉花さんが、4つ伸ばし、-9で首位キープ。
あくまで例年に比べてということですが、グリーンがそこまで難しくはないです。
・・・密度が高く、非常に良い仕上がりとなっています。

原英莉花が首位守る 2打差2位に渋野日向子、古江彩佳、西村優菜
◇国内女子メジャー第3戦◇LPGAツアー選手権リコーカップ 2日目(27日)◇宮崎CC(宮崎県)◇6543yd(パー72) 単独首位から出た原英莉花が5バーディ、1ボギー「68」で回り、通算9アンダーとしてその座を守った。10月の「日本女子オープン」に続く国内メジャー2勝目がかかる。 1打差の2位から出た渋野日向子は5...

初日に引き続いて、渋野日向子さんも伸ばしてきました。
今年は全英から米ツアーLPGAに参戦してきたしぶこさん。
その中、調子を整えることは非常に難しかったと思います。
個人的に思う、スイングのタイミングのズレは、こういった内容でした。

https://ameblo.jp/shinobu-fan/entry-12639724501.html

しかし、良くここまで間に合わせてきてくれたという想いです。

そして、これも今年を象徴する2人も上位です。
古江彩佳、西村優菜の両選手。

“黄金VSミレニアム” 20歳の古江彩佳と西村優菜が2位浮上
◇国内女子メジャー第3戦◇LPGAツアー選手権リコーカップ 2日目(27日)◇宮崎CC(宮崎県)◇6543yd(パー72) 3週連続優勝が懸かる20歳の古江彩佳が2イーグル4バーディ、2ボギーの「66」をマークし、通算7アンダー2位につけて大会を折り返した。15位から一気に優勝圏内まで浮上し、「ショットが昨日よりもまと...

両選手とも文句なしと言って良いほどの内容。
この結果、3日目は、最終から2組が、「黄金世代とミレニアム世代」ペアリングとなりました。

大会3日目

3日目にして、大きく変わったのが天候。ついに名物の風が出てきました。
昨年優勝者にして、今季好調のペソンウさんでさえ、「風で頭の中が吹き飛んだ」と評するほど。
そのため、2日目まで密集していた上位陣の顔ぶれが変わってきました。全体がこちら

しぶこさんと古江さんがオーバーパーを打ってしまった中、原英莉花さん好調。
初日から首位をキープしています。

原英莉花がメジャー2連勝へ首位キープ 西村優菜1打差 渋野日向子は6位
◇国内女子メジャー第3戦◇JLPGAツアー選手権リコーカップ 3日目(28日)◇宮崎CC(宮崎県)◇6543yd(パー72) 原英莉花が3バーディ、2ボギーの「71」で通算10アンダーとし、初日からの首位の座を守った。10月「日本女子オープン」からの国内メジャー2連勝へ向け、後続に1打差で最終日に臨む。 2打差を追った...

また、古江さんが伸ばせないなら私がではないでしょうが、西村優菜さんが2位に上昇です。

西村優菜は2位を死守、古江彩佳は10位後退 プラチナ世代2人はムービングデーに“明と暗”
首位の原英莉花との2打差を追いかけ、同じ2位からスタートした西村優菜と古江彩佳。ともにメジャー初優勝を狙ったプラチナ世代の2…

安定したスイング、卓越したコースマネジメント、調子の良いパッティング。
それらが組み合わされたプレーは見事です。
これで、最終日最終組は、原英莉花173cm、西村優菜150cmと対照的な2人です。

大会最終日

今大会で、最も硬く引き締まったグリーンコンディションとなりました。
放送で発表はありませんでしたが、コンパンクションが25前後、スティンプが12前後。
ラフからだと、グリーンで止まらない、メジャーらしい、フェアなセッティングです。

さて、難しさは変わらずなので、展開は、我慢となります。
最終組では原英莉花さんが、緊張感がありながら、何とかスコアをまとめてくる。
一方で、西村さんは、2番、3番と連続で落としてしまう苦しい展開になりました。

そんな中、いきなり上位に上がってきたのが古江彩佳さんです。
11番では、今大会4つ目のイーグルを奪い、首位の原さんとは1打差に。

【速報】原英莉花がトップでバックナインへ 古江1打差 渋野3打差
◇国内女子メジャー第3戦◇JLPGAツアー選手権リコーカップ 最終日(29日)◇宮崎CC(宮崎県)◇6543yd(パー72) 首位から出た原英莉花が1バーディ、1ボギーで前半9ホールを回り通算10アンダー。序盤2番(パー5)はカラーからパターで第3打を放ったが、その後に3パットのボギーをたたいた。6番でバーディを返した...

ますます混戦となりましたが、最終的には原英莉花さんが、力を見せ勝ち切りました。
何しろ、終盤でリードを確認してからも、プレーに緩みがありませんでした。

原英莉花が国内メジャー2連勝
◇国内女子メジャー第3戦◇JLPGAツアー選手権リコーカップ 最終日(29日)◇宮崎CC(宮崎県)◇6543yd(パー72) 単独首位で出た原英莉花が3バーディ、3ボギーの「72」で回り、通算10アンダーで優勝した。4日間首位を守る完全優勝でツアー通算3勝目。国内メジャーは10月の「日本女子オープンゴルフ選手権」に続く...
原英莉花「最後の力を振り絞った。緊張MAX」/優勝インタビュー
◇国内女子メジャー第3戦◇JLPGAツアー選手権リコーカップ 最終日(29日)◇宮崎CC(宮崎県)◇6543yd(パー72) 国内女子ゴルフの年内最終戦でメジャー2連勝を飾った原英莉花は優勝インタビューで「最後の力を振り絞った」と総括。今後に向けて「勝負強さを磨いていきたい」と強調した。 ―どんな思い きょうはずっと緊...

最終結果の上位陣。全体はこちら

原英莉花さん、優勝おめでとう!

同一年でメジャー複数回優勝なので、5年シードになると思います。

さて、古江彩佳さんは、3週連続はならなかったものの、素晴らしいプレーをしました。
何と言っても、1つの大会で4つのイーグルは快挙です。

古江彩佳が日本人初の1試合4イーグル 生涯獲得賞金も1億円突破
◇国内女子メジャー第3戦◇JLPGAツアー選手権リコーカップ 最終日(29日)◇宮崎CC(宮崎県)◇6543yd(パー72) ツアー史上3人目の3週連続優勝を逃しても、古江彩佳はとんでもないインパクトを残した。2連続バーディを奪って迎えた後半11番(パー5)。残り97ydからの3打目を54度のウェッジで放り込んだ。 「...

2位から出た3日目に10位まで後退。最終日はあえてリーダーボードに目もくれず、目の前のプレーに集中力を高めて臨んだ。「後半になるにつれて、(ボードが)増えていく。メッチャ『見たい』ってなったんですけど…」と笑いつつ、決めごとを貫けるのが20歳の強さの原動力。優勝した原英莉花に肉薄していたことにも気付かないまま、通算8アンダー2位でフィニッシュした。

古江彩佳さんの最終スコアは奇しくも-8。単純計算だとイーグル4個分です。

原英莉花クラブセッティング

完全Vでメジャー2勝目を挙げた原英莉花の優勝ギア
◇国内女子メジャー第3戦◇JLPGAツアー選手権リコーカップ 最終日(29日)◇宮崎CC(宮崎県)◇6543yd(パー72) 21歳の原英莉花が完全優勝で、ツアー通算3勝目を挙げた。10月「日本女子オープン」に続くメジャー連勝。メジャー初制覇の時と比べて、「今週は全く自分のショットに信頼を置けなかった。最終日に出る前、...

コメント