技術は違えども、女子プロゴルファーのクラブセッティングは一般男性とヘッドスピードが似ているので参考になります。ここでは特に4機種に焦点を当て、100切りレベルからシングルプレイヤーにまで使えそうなアイアンをご紹介します。参考記事、
渋野日向子や鈴木愛が使う、 i210 アイアン
これは大ヒットモデルなので、既に使われている方も多いと思います。
操作性と寛容性のバランスが絶妙で、しかもカッコ良いときてる。(笑)
そもそもピンのアイアンは、基本、一般ユーザーをターゲットにしています。
それで、尚且つ、プロが使用できるというコンセプトなので、候補ですね。
岩井千怜が使う、EZONE CB511 フォージド
ルーキーながらツアー初優勝からの2週連続優勝を飾った岩井千怜さん。
岩井さんはプロ入り前からヨネックスを使用し、プロ入りと同時に契約プロになりました。
そんな岩井千怜さんが使うのは、EZONE CB511 フォージド。
フォージドと聞くと難しそうなイメージがありますが、ちゃんとしたキャビティー。
低重心設計で球も上がりやすいので、こちらも長く使えるモデル。
ヨネックスのアイアンは、どちらかと言えば、体力に自信がある方に向いている傾向があります。
葭葉ルミが使う、ツアーワールド TW757 Vx アイアン
葭葉さんは、2021年から本間ゴルフの契約プロになりました。
そんな葭葉さんが使うアイアンは、ツアーワールド TW757 Vx。
ホンマのアイアンと言うと、年齢層で大きくイメージが違うかもしれません。
昔だと、「上級者しか使ってはいけない」という感覚をお持ちの方も多いかもしれません。
そういったこともあって、2021年は新規に6名の女子プロと契約を結んだ経緯もあると思います。
さて、ツアーワールドTW757 Vxですが、これはオーソドックスなフォージド。
100前後という方にはとっつきにくいかも知れませんが、今後上達を目指す方、
90台がコンスタントに出て、これから更なる上達を目指す方には良い選択だと思います。
小祝さくら、勝みなみが使うダンロップ スリクソン ZX7 アイアン
さて、今回ご紹介する最後は、ダンロップ、スリクソン。
代表的なプレイヤーは、小祝さくら、勝みなみの両選手。
LPGAツアーでは、畑岡奈紗さんも、スリクソンを使っていますね。
お二人が使っているのが、ZX7 アイアンです。
シャープな見た目通りで、振り抜きと操作性に優れます。
ちょいと小ぶりな部類に入るので、兄弟モデルのZX5も評価が高く使えるアイアンです。
ZX7、ZX5とも、プロも使うし、アマチュアも使えるレベルの良いモデルです。
相性も大切な試打する機会
今回は代表的な5選手の4機種をピックアップしました。
もちろん、それ以外でも全く構わないのですが、注意点を。
アイアンは特にですが、最初に構えたときに違和感があると難しい。
打てる!と思っても打てないのがアマチュアですから、違う!と思ったら違います。
そういった意味での第一印象は、とても大事です。
それから、見た目と同じく、実際にイメージ通りの球が出るかどうか。
これはさすがに試打をお勧めします。相性は個々人で違うものですから。
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